朝晩の勤行で、地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしています。また被災されて苦しんでおられる人たちのご健康をお祈りしています。それしか出来ないのです。このような天災の度に思います。何が、誰が生と死を、運と不運との線引を、老若男女の区別なくするのかと。何が、誰が、この非情としかいえない選別を、抜き打ちみたいに降されるのか。今まで生きていることが当たり前の事のように思っていたが、その日その日或いは一瞬々々が奇跡なのであるかもしれない。生を信じるとは奇跡を信じることなのか。何をもって「一生」というのか分からなくなってくる。愛猫ルルを膝の上に乗せてお経本を読む。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます