Oさんとの出会いは20年前で 感染に関わる職場へ勤めていました
作業指示者はいましたが 感染防止のマスクや手袋は 中々貰い難い事情があったようです
そんな時 顔を見せては マスクは有りますか? 🧤手袋はどうですか?と尋ねて頂き ご自分の範囲の中から届けて頂きました
それには こんな事が、、、
ゴム手袋は 使用後は水道水で中も濯ぎ コンクリートの壁に置くのが そこの流儀でした
翌日に使う時は 手袋の中は水分が残っています 作業始めには気持ちの悪いことで 仕事開始の気合いも削がれる感じは避けたい
休みの時に干すための指型を考えます
5本指ですが 5本全部を作るには及ばず 中の3本の型で良くなります
他の人が使っても良いように 2組作り持参しました
他の事も 工夫や改善をしていた形を見られていたから マスクや手袋の話になって行きました
Oさんの同僚で釣りの上手な人も居ましたが 太刀魚の引き釣りをお教えしたのは私でした
夕方から仕掛けを投げて 太刀魚を釣りますが 最初は車横ずけの場所で2~ 3回練習
その内に手応えがあり(バラしてしまったが)引きの強さに驚嘆され 救命胴衣を買ったり渡船費用も高くない感覚になります
初一文字の釣果は一匹のみでしたが 防波堤の足元へ釣り上げた時は ライトの明かりに銀色の中に まるで虹のように光る体色にも惹かれ 何回も同行したものです
垣根を越えた付き合いは メル友にもなり 釣話や買い物 単価の話など、、、
多忙なOさんには釣果をお届けしたり ご長男さんの大学卒業祝いとして 鯛の姿造りをお届けしましたが大層喜んで貰いました
比較的に家が近いから お里の野菜も届けて頂いたり、、、
今年も買い物のスーパーで3回もお会いしていましたが コロナ感染防止の為に 笑顔で会釈で別れたのは七月の事でした
死因は心臓であっけない最後と言われ 64歳の若さのOさんのご冥福を祈るばかりです
釣