昨日(1月23日)は雨が降った。秋田県のこの時期に雨が降るのも異様である。少し前から気づいていたけど、今年は明らかに少雪だ。昨年は記録的な少雪だった。それと比較すれば今年の方が降雪量は多い。でも例年と比べれば間違いなく少雪だ。僕は静岡生まれの静岡育ちであり、周囲から「みかんの国から来た男」と揶揄されている。そんな僕ですら1月の始めには「少雪」であることに気づいていた。その時点で天気予報では「記録的な大雪だ」と騒いでいた。天気予報会社は様々なデータを持つので、本当のところは分かっていた筈である。例年並みとか、平凡な少雪ではバリューがないので、騒げるうちに大雪と騒いだのだと思う。除雪の手間が掛からないのは良いことだが、雪の少ない北国というのも淋しいものだ。つまり雪国では、雪が多くても文句を言い、雪が少なても文句を言う。それは文句というより、時節の枕詞みたいなのものである。それでも北国の人は「雪が多くて大変で大変で!」とぼやいている時の方が嬉しそうだ。
追伸:写真は少し前の裏庭への出口である。今はもう雪は溶けている。・・・。サンダルは片付けました。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
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