裏庭でモノクロの花が咲くと嘯いた後、実は裏窓では新緑の緑が眩しかったりする。
それにしても浅川マキの歌う「裏窓」には圧倒される。作曲は浅川自身で、作詞は寺山修司。あの寺山修司である。寺山は、とにかく「裏」と名のつくものが好きだ。裏窓、裏町、裏通り、はてや裏人生。そして裏窓からは色々なものが見えるという。夕日、洗濯干し場の梯子、川、ときどき人の別れ、あした。やはり寺山は天才だと思う。実際窓からは色々なものが見える。それは内と外、光と影、生と死を繋ぐ「接点」でもある。
そんな大げさなことばかりではない。今の季節、我が家の窓からは隣家の緑が見える。そして猫が大好きな場所である。時には裏窓からも気持ちの良い春が見えることもある。少し雑用が多く、また写真が撮れなくなってきた。これは少し前の写真だけど、賞味期限がほぼ切れるので無理やり掲載した。春だ、春だと思っていたら明日は明日はもう衣替え。もはや初夏である。だからこの写真は、僕の備忘録も兼ねている。ちなみに秋田県では、6月1日になったからといって必ずしも衣替えするとは限りません。昼間は暑い日が増えたけど、いまでもストーブを使っている家庭は珍しくない。春にも色々ある。
X-PRO3/ XF35mm F1.4R
我が家ではまだまだホットカーペットがしまえません、ニャンコのために😅
最近は学校でも、衣替えは自由みたいです。6月から衣替えと言うのもなくなってしまうかもしれませんね。
雰囲気がとても似ている、素晴らしいです。
でも猫だから仕方ないです。麗らかな窓辺は猫の大好物ですね。
いつまでもじっと外を眺める猫を見て、こちらもつい物思いに耽ります。こいつは外に行きたいのだろうか。でも外に行ったら大変な目にあう。
追伸:最近の気候は、日本伝統の風習と馴染まなくなってきていますね。そのうち夏と冬だけになりそうです。
実際のところは、緑は隣家の方のもので、すべて借景というか借り物です。猫ともども勝手に楽しんでおります。
裏窓からは、
川やら、はしごやら、別れた女やら、
いろんなものが見えるのですね。
裏窓からはちいさな水路が見えたらいいなと思います。
寺山修司のことが書いてあったので、
わたしもまたいくつかの好きな詩のことを考えていました。
つかプール行きました✨✨
音楽かけて髪の毛乾かして帰ってきました久しぶりに開放感を感じました。lily
裏窓を眺めていたら、長さ4mを超える竹が生えていて驚きました。切りましたが、毎日見るべきですね。
僕も勝手に生えた竹ではなく、水路とか小さな橋が見たいです。
プール行けて良かったですね。身体だけでなく、心も水に馴染み、リラックスが続くことを願っております。