ホテルから佐野市役所の近くまで、タクシーで移動した。あとは勘で歩き、こんな所に出た。他に歩いている人の姿は殆ど見ない。夏季休暇だからか、元々そうなのか、酷暑のせいか、さっぱり分からない。繁華街らしき通りの写真を撮りながら、ついでに夜にご飯を食べるところを探したけど、それらしき店は中々見つからない。侘しさと情感が入り混じったような町並みが堪らない。だが、何度もいうが今回は家人と一緒に歩いている。強烈な西陽が当たり、眩しいうえに顔が熱い。家人は早速むくれだし、「いつまでこんな所を歩くのか」とか「美味しいものを食べれそうな店が見当たらない」とか文句ばかりである。僕が歩く町なのだから、少しくらい想像できそうなものだが・・・。「どこかで珈琲でも飲んで待っていれば?」と提案したが、そういう店も見つからないので、そのまま歩き続けた(続く)。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
駅前は寂しい限りで、仰る通りカフェで一休みして作戦会議すらできませんでした。
これが夜になると、灯りの有無で整理されて分かり易くなりました。
だから地方都市は面白いんですよね。
でもこれも、歩く機会が減ると鈍ってくるのですね〜。
暑さへの耐性も完全に弱り、関東の人は凄いなあ、こんな暑さのなかで歩いているなんて思うようになりました(笑)。
午後の「これから夕方へ…」というような頃の光線で「酷く暑かった…」という空気感が伝わる画だと思いました。住宅?商店?飲食店?何か、様々なモノが混然とした地区だと思います。
それにしても、座って飲物を頂くような場所の以前に、缶コーヒーか何かのような飲料を売っているような場所も見当たらないような感じですよね。或いは「こういう感じ」こそが「と或る地域の何気ない街並み」というモノかもしれませんね。
何時もながら、興味深く拝見しました。
斜陽の匂いでもあるのでしょう
酷暑は関東内陸に顕著です
歩くのも 大変でしたね