北秋田市の鷹巣である。駅前から始まるアーケード商店街は、どこまでも真っ直ぐ伸びていた。閉まっている店の方が多いが、これだけの規模のアーケードは秋田県内では珍しい。何よりもアスファルト道路が良い。沈み込むような湿った濃いグレー。痺れる色だ。そのアスファルト道路を遠くまで眺めても、車も人も殆どいない。遠慮なく道路の真ん中から写真を撮らせてもらう。鷹巣には僕が好きな要素が「てんこ盛り」だ。ここを歩く時は、何故か昔から28mm(相当)のレンズを使いたくなる。今回はコンパクトなXF18mmがそれに当たる。ズームレンズで撮る街ではない。コンパクトなレンズでフットワーク軽く(?)歩く場所である。
X-PRO3 / XF18mm F2R
こちらを覗き始めた当初は単純に“(古い)撮影対象物”が多くて羨ましいだけでしたが、段々と本質を理解して来たような気がします(まだまだ序の口の序の口ですが...)
ここのところ休日は全て“身体を休めること”に専念していて、すっかり写真のストックもなくなりました
ちょっと時間がかかりそうですが、復活の際は気持ちを新たに撮影に挑みたいと、今回の6x6さんの写真を観て思いました
でも不自由さは、首都圏の方と比べれば大したことないので、何とかやっています。
もうこれは好きの道楽ですから。
追伸:手の方、大変ですね。家人も右手の筋を痛めて(テニス肘というらしいです、テニスしないのに)、もう4〜5ヶ月でしょうか。比べられないものですが、くれぐれもお大事に。
鷹巣の方が町が大きいので、当時の中心地だと思います。
また行けば、必ず撮りますよ。
ここのところ、いつも以上に緩急あるブログを綴っていらっしゃいますね!
この度は、鷹巣の町並みから何故か栃尾や長岡の町並みを思い出しています(当地の方々には少々、失礼かもしれません)。
不思議ですが、こういう時は現在住んでいる知多半島の町並みを思い出しません。
それは、郷愁によるものなのか、過去として区切りがついているからなのか…。
自分のことなのに、まだまだ分からないことって沢山あります。
その辺をいつか調べてみたいと思っています。
実際、長岡とか栃尾に似ているような気もします。ダムさんの何が、現在地ではなく、そこを連想するのかも興味ありますよね。