令和3年5月から通行止めとなっていた国道107号線(ゆだ錦秋湖駅付近〜湯田ダム付近の約5km)。宮城県沖を震源とするM6.8の地震のあと、地滑りが確認されたからだ。一般道の迂回路は存在せず、秋田自動車道の湯田ICから北上西IC区間を代替路として無料開放していた。この5kmの通行止めにより、これまで約10kmほどの通勤距離が、約40kmになったケースもあるという。本格復旧は令和8年の予定で、応急迂回路の仮設橋がこの11月末に完成した。これで国道107号線の往来は暫定的に復活したことになる。休業していた「道の駅きんしゅう湖」も営業を再開したという。今回はその完成した仮設橋を見てきたわけである。
二枚目の写真が仮設橋で、対岸から撮影した。付近の住民や一部物流にとっては待望の仮設橋だと思う。本来は一枚目の写真のように本当に静かな場所なのである。僕も花巻や北上、あるいは水沢などに行く際にお世話になる道路だ。この道路を通って鉛温泉に何度行ったことか。今後は仮設橋のお世話になる。冬にカテーテルアブレーションを受け、春にはこの橋を渡りたいと思う。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
懐かしいですね この道路 橋を利用していたのでしょうか
地震の影響は まだ残っているのですね
復旧が地元にとって 大切な命です
湖沿いの道路は橋も何本かありますが、基本は片側が山肌で、もう片側がダム湖です。
トンネルを掘って迂回路を作るそうですが、何年も掛かるので仮設橋を新たに掛けました。一度橋を渡って対岸に行き、狭い道を通って今度は仮設橋へ。数百m進むために何kmも走りますが、まずは一歩でしょうか。