繁華街の猫は、僕の大好物の被写体である。ここ数年は繁華街にあまり出なくなった上に、猫の数自体も少なくなったような気がする。猫との遭遇も減っているので、千載一遇のチャンスだった。日々、僕は猫たらしになるべく努力している。何度も往復して少しづつ猫との距離を詰めてゆく。「何だよ?、」が徐々に「またか?」に変わっていく。気を許す猫もいれば、最後まで頑なの猫もいる。今回の猫たちは、やさぐれというには品があった。
X-PRO3 / Voigtlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical
①やさぐれているのにどこか品がある。
②品があるのにどこかやさぐれている。
これらの似て非なるものの本質的な違いのわかる人になりたいものです。
そして実はわたしも熱海ジジイじゃなくて熱海ババアになりたいと思っておりました。
しかしながら3月に出かけた際に気がついたのですが(遅)
熱海って朝日はバッチリだけど夕日は丘の上か高層階じゃないと見えない気がします。
けれどもおじいさんって大体早起きだからそれでいいのかもしれません☀️✨lily*
①と②、構成要素は同じでですが、全く異なりますよね。真逆な要素が散ら見されることで、本質が際立つか、異質が輝くか。興味深いです。
朝日と夕陽ですが、何かを選ぶことは何かを捨てることと熱海ジジイになった割り切ろうと思います。でも両方見れるスポットは確かにあるのでしょうね。
僕は西伊豆育ちなので、海に沈む夕陽は大好きですが・・・。
たしかに気品がある、それに毛並みが美しい。
きっと、ご飯に困らず誰かに撫でられているネコたちなのでしょうね。
余談ですが、私は内陸育ちなので
太陽とは山から昇って山に沈むものでした(笑)。
ご推察通りです。3枚目の写真の左から近づいてくる写真、飲食店のママさんらしき人。
このあと彼女が猫の名前を教えてくれて、猫をナデナデしていました。懐いているようでした。
僕が育った場所は、朝日らしい朝日は拝めず(山)、夕陽はキレイに海に沈みました。朝日には憧れます。