NNNがこの週末に行った世論調査によると、政治資金をめぐる問題が指摘されている東京都の舛添知事について、約90%の人が知事の説明に「納得しない」と答えた。
世論調査で、安倍内閣を「支持する」と答えた人は前月比2.3ポイント下落して42.5%、「支持しない」は前月比1.9ポイント上昇して37.1%だった。
来年4月の消費税率10%への引き上げについては、引き上げることが「良いと思う」と答えた人が32.8%、「良いと思わない」が59.7%だった。
政治資金をめぐる問題が指摘されている東京都の舛添知事については、説明に「納得しない」と答えた人が90.2%に上り、「納得する」は2.5%だった。また、70.1%の人が舛添知事は責任を取って「知事を辞める必要があると思う」と答え、「辞める必要があると思わない」は17.8%だった。
今週末にアメリカのオバマ大統領が広島を訪問する際、アメリカが原子爆弾を投下したことに謝罪する必要があるかについては、53.5%の人が「必要があると思わない」と答え、「謝罪する必要がある」と答えた人は31.9%だった。
ジュードパミュって読むかしら?
肉はA4ランクの肉ださぅです。
いゃあ、滅多に食べられないなぁぁ~
焼き加減はミデイァムレアでお願いしました
政治資金で美術品を大量購入し「公私混同」との批判を集めている東京都の舛添要一知事が今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していたことが21日、産経新聞の調べで分かった。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占め突出している。
こうした視察はいずれも公開されている予定表には掲載されず、一般に知らされないまま行われていた。舛添氏は美術品を趣味だと公言しており、識者は「公務の名を借りた『個人鑑賞会』だったと疑われても仕方がない」と指摘している。
舛添知事の「日程表」を産経新聞が情報公開請求して判明した。日程表によると、舛添氏は平成27年5月~28年4月、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(江戸東京博物館)や「最後の印象派展」(損保ジャパン美術館)などを計39回視察した。展覧会が開かれるたびに視察を行い、同じ美術館を何度も訪れていた。30分から1時間滞在する例が多く、最長は昨年5月の「ルーヴル美術館展」(国立新美術館)の1時間40分。
知事専用の公用車の運行記録と突き合わせると、ほぼすべてで公用車を利用。1日に2つの展覧会を“はしご”した日が4回あったほか、自宅から美術館に直行した例もあった。
羨ましい限りいぃ
一方、美術館・博物館以外の視察は計15回で、防災や交通関連が目立つ。福祉施策の充実を掲げる一方、保育所や介護施設の視察は0回だった。
日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「文化振興も重要な施策の一つとは思うが、他の分野に比べ、頻度が多く、バランスを欠いた印象だ。趣味ではないかと疑われる余地がある。日程を公表せず『お忍び』で行くのも、やましいところがあるからではないか」と指摘している。
舛添氏は政治資金を使い美術品や絵画などを大量購入していたことが発覚。市民団体の政治資金オンブズマンは19日、「舛添氏の嗜好(しこう)品にすぎない」とし、政治資金規正法違反(虚偽記載)や業務上横領罪で舛添氏らを告発する文書を東京地検に送付している。
NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が好調だ。4月のスタート以来、全話で平均視聴率20%超えを記録している(5月16日現在)。
その人気ぶりは、出演者たちも肌で感じている。高畑充希(24才)演じるヒロイン小橋常子ら家族が住み込みで働く仕出し屋「森田屋」の女将・まつを演じる女優の秋野暢子(59才)は、こう話す。
「どこに行っても“まつさん!”と声をかけられます。エレベーターで若いお嬢さんから、“まつさん、大好きです”と言われたときは本当にうれしくて、みなさん見ていらっしゃるんだなと思いました」
秋野はすでに自身のシーンを撮り終えクランクアップしているが、高畑や木村、それから森田屋のメンバーらとの交流は続いている。
「せっかくだからLINEのグループを作ろうということになって、みんなと連絡先を交換して、森田屋の看板をアイコンにして“森田屋LINE”を作りました。森田屋はいつもうるさいぐらい明るい家族ですが、メンバーもみんなとっても仲良しです。役柄で呼び合っていて、私が、“常ちゃん、ご飯食べに行く?”と言ったら、常ちゃんが“行きた~い!”なんて具合に、時々集まってご飯を食べに行くんですが、ワイワイと賑やかにやってますよ」
森田屋の食卓はいつも賑やかだ。まつを中心に、息子・宗吉(ピエール瀧)や妻・照代(平岩紙)たち。そこにすっかり家族のようになった常子ら4人も加わる。
考えれば『とと姉ちゃん』では、その形や人数は変われど、いつも食卓を家族が囲んでいる。実は家族が朝ドラで描かれるのは久しぶりだ。最近の朝ドラでは前作『あさが来た』や『ごちそうさん』(2013年)『マッサン』(2014年)など、夫婦の物語を中心に描かれるものが多かった。
そうした中で家族を描くことは「チャレンジでした」と『とと姉ちゃん』制作統括の、チーフ・プロデューサー・落合将さんが言う。
「女性が嫁いだ先、いわば外の世界に入って奮闘していく夫婦モノは共感を得やすいですが、家族モノというと、親やきょうだいに守られた存在なので共感しにくい印象を持つ人もいると思うんです。でも今回、お蔭様でたくさんの人に見てもらえているのは、父を失い欠落感を抱えた家族の物語だからかもしれません。親子4人が結束して、困難を乗り越えていくから応援してもらえるんでしょう」
そう、『とと姉ちゃん』の家族を私たちは応援している。温かくて、まぶしいほどのあの家族を。それは、家族崩壊が叫ばれ、ギスギスした人間関係に悩み、『家族という病』(下重暁子・幻冬舎新書)がベストセラーになっている現代の社会とは隔世の感もある
現在東京都美術館で開催中の「生誕300年記念 若冲展」が、大変な混雑ぶりで話題となっている。公式サイトのツイートによると、18日はシルバーデー(65歳以上無料)ということもあってか、なんと約320分待ちをアナウンスする事態に。21日も最大210分待ちとなり、体温調節のしやすい服装や日傘・帽子の準備、水分捕球を忘れないよう告知して給水スポットまで設置されるなど、もはや何の集まりだか分からない状態となった。
2006年に東京国立博物館で行われた「プライスコレクション若冲と江戸絵画」展は1日平均6500人が訪れ、当時英国の雑誌「アートニュースペーパー」に世界中で1日の平均入場者数が最も多かった展覧会とされたほど。若冲は以前より人気があり、昨年京都の相国寺で行われた「伊藤若冲と琳派の世界」展も今回と同様の待ち時間となっていただけに、予測された事態だった。
これを問題視する記事はもちろんのこと、早朝から並んだ人による現場リポート、待機列のやり過ごし方などブロガーによる若冲関連記事が数多く発信されているが、中でも興味深いのは、気の遠くなるほどの待ち時間を受けて「若冲展待機列SF」という新ジャンルのまとめサイトまで登場している。
この中のツイートでは、「若冲展に並んで数時間、ついに館内にたどり着いた。“ラッキーですね、今日はジャクチュウ先生もいらしてますよ”係員が微笑む。まさかそんな。 展示室に足を踏み入れると壁一面を埋め尽くす肖像画。すべて同じ尼僧を描いている。“これは、ジャク…”私はどこで並ぶ列を間違えたのだろうか」といった、若冲から(瀬戸内)寂聴さんにスライドしていく酒脱なショートショートをはじめ、様々なネタが。行列に並んで待ちながら書いて即投稿しているようなつぶやきも見られた。
昨年東京国立博物館で行われた「鳥獣戯画」展も6時間待ちが話題となったが、人気展覧会の待ち時間解消方法大きな工夫は見られない。会期は24日まで。夕方の入館時間までに並べば閉館時間でも入館は出来るので、チャレンジしたい方は時間差を考慮して、体調に気をつけながら足を運ぶ必要がある。