新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

歯がグラつく前に・・・

2014年04月30日 | 気になるネタ

4月4日は「歯周病予防デー」。歯肉の腫れや出血から始まる歯周病。痛みがないので放置している人が多く、手遅れになると歯を失う。歯周病で失われた歯の土台を取り戻す再生治療の現状を東京医科歯科大学歯学部附属病院・歯周病外来の和泉雄一教授に聞いた。

 【歯がグラつく前に】

 歯周病は進行すると歯を支えている歯槽骨が徐々に失われて、歯肉が下がり、歯の根元が長くなる。健康な元の状態に戻す再生治療はどの段階まで有効なのか。

 「歯と歯槽骨の間に少し空間ができている程度や、歯が前後左右に少し動き始めた段階ならまだ間に合います。歯が上下に動くほど進行していると再生はかなり厳しくなります」

 歯周病治療では、歯周ポケットの深さが5ミリ程度を超える場合、歯肉を切開して歯の根の方に付着しているバイオフィルムや歯石を除去する歯周外科手術の適応になる。再生治療はその手術の過程に行う。間に合うなら同時にやった方が歯を残せる可能性は高くなる。

 【幹細胞を活性化】

 再生治療には、いくつかの方法があるが、今のところ保険適用になっているのは「GTR法(組織再生誘導法)」のみ。治療費は歯1本、手術代と材料費で約5000円(3割負担)だ。

 「歯と歯槽骨の間にある歯根膜の中には幹細胞があり、その細胞を活性化させて歯槽骨などの歯周組織を再生させる方法です。外科手術で傷んだ組織を取り除き、そこにできた空洞にポリ乳酸やコラーゲンの膜を挿入し、歯肉を縫合します」

 通常の外科手術だけでは空洞に歯肉が入り込み、歯槽骨などの再生を妨げてしまう。そこを人工膜で覆い、再生のためのスペースを作っておく。膜は吸収されるので、後で取り除く必要はない。約2週間で抜糸。半年から1年半で歯槽骨などの歯周組織が再生するという。

 【最新の方法が続々】

 大学病院の先進医療(材料費自費)や歯科医院の自由診療で行われている「バイオ・リジェネレーション法」もある。

 「外科手術の過程で、欠損部分に歯周組織の再生を促す『エムドゲインゲル』というタンパク質を注入する方法です。GTR法より簡単で、同等かそれ以上の再生効果が期待できます」

 現在の歯周病治療で受けられる再生治療はここまでだが、次なる方法も控えている。ひとつは、人工的に作った細胞増殖因子を注入する方法で高い再生効果が確認されている。患者の歯根膜細胞を培養したシートを挿入する方法は臨床研究中。

 「バイオフィルムや歯石を取り除く際にエルビウム・ヤグレーザーを使うと、さらに再生能力が高まります。再生治療は適応に限りがあるので、早めに歯周病専門医(日本歯周病学会HP掲載)に相談してください」

【歯周病の主な再生治療の方法】
◆GTR法(組織再生誘導法) ⇒保険適用
◆バイオ・リジェネレーション法(エムドゲイン) ⇒先進医療か自由診療
◆人工的な細胞増殖因子を注入する治療 ⇒認可申請準備中
◆自己培養歯根膜シートや骨膜シート、骨髄間葉系幹細胞を使った治療 ⇒臨床研究中


黒坦々麺

2014年04月29日 | おいしんぼうネタ

 

 ふむふむ、これは真っ黒のスープ

なんともいえぬ黒だが?

スープ味は絶品でしたねぇ

 

あまりピリ辛くも無いしぃ~

私は、この手の辛いのが苦手なのだが、苦にもならずで・・・OK

ひき肉とネギだけの具だがぁ~味がカバーしてくれました。


ウイングド・ウィール

2014年04月29日 | 気になるネタ

東京・表参道で高級手紙用品の店「ウイングド・ウィール」を経営する「ハグルマ封筒」。

 「当社は1918年、大阪府松原市で創業しました。この辺りは昔から農家の副業で、手内職の封筒貼りが行われていました。それが機械化企業化され、現在も大手封筒メーカーには大阪系企業が目立ちます」

 こう説明するのは今村元信取締役。とくにこの会社が得意とするのが「窓付き封筒」。相手先の住所氏名が内容物に印刷されていれば、封筒の『窓』を通して読み取ることができる。「窓」の透明度を上げ、郵便取り扱いができるようにしたことで大きく成長した。

 「2010年にこの堺市に本社工場を移転、生産力の強化を図りました。この工場では1日200万枚の封筒を生産できます」(今村さん)

 しかしこの業界は生産能力を増やせば売り上げも伸びるという甘い見通しは立てられない。2003年の27億円をピークに売り上げは減少、IT化の進展による法人のDMや金融機関の連絡文書の電子化、そして官公庁需要がネット入札となり、価格も大きく下落した。

 ハグルマ封筒が個人の結婚式需要などを狙う「ウイングド・ウィール」を出店したのもこうした状況を打開したかったからだ。ただ、いくら好調とはいえ、売り上げは2億円ほどで、ハグルマ封筒本体の落ち込みを補うほどではないようにも見える。

 しかし今村さんは、それは違うと力を込める。

 「『ウイングド・ウィール』によって高品質の封筒需要があることがヒントになり、法人主体のハグルマ封筒でもブランド化を進めています。宝石店や外車ディーラーなど優良顧客の囲い込みを狙う企業は、顧客展示会などの案内を出す際に特別な仕様の封筒やカード、便箋を使います。そうした会社の担当者は『ウイングド・ウィール』の商品を見て、ハグルマ封筒に発注してくださるケースが増えたのです」

 減収でも増益になる仕組みつくりが『ウイングド・ウィール』を通じてできるようになった。高額商品の優良顧客こそ「GS世代」、この会社は「大量・廉価」という呪縛からの脱皮を図ろうとしている。

 ■西村晃 1956年生まれ。NHK、テレビ東京を経て、経済評論家。「GS世代攻略術」(PHPビジネス新書)、「ポスト・イット知的生産術」、「ルート16の法則」など著書多数。


丸亀饂飩

2014年04月29日 | おいしんぼうネタ

この日のランチ・・・

久々に丸亀に行きました。

奥様は留守で一人寂しく・・・

ぶっかけの冷たいのを~スダチといっしょに醤油で食べました。

野菜揚げは130円也だが・・・ちと、油が強いので、後から胃に負担が掛かる気がする。

次回はぶっ掛けだけにしようっと


ストレスからの痛み★

2014年04月29日 | 気になるネタ

 「骨盤の痛み」と聞くと「前立腺がんか?」と驚く人もいるだろう。しかし、必ずしもがんとはかぎらない。ストレスが原因で骨盤内に痛みや不快感を催すことがあるのだ。ストレスは人の感覚を敏感にする。そこからさまざまな「痛み」も生まれてくるというのだが…。

 今回の主人公は、市役所勤務のMさん(44)。長らく総務課に勤務していたが、昨年の異動で税務に転属してきた。以前は直接市民と接することの少ない部署だったので、内向的な性格のMさんもストレスを感じることはなかったが、今は違う。朝から晩まで市民と顔を合わせる毎日。なかにはモンスターチックな人もいて、内気なMさんはアップアップだ。

 そんな彼が異変に気付いたのはひと月前のこと。尿道の奥のほうにうっすらとした痛みを感じたのだ。それまでそんな部分を意識したことさえないだけに、痛みの震源地が分からない。ネットで調べて「泌尿器科の領域だろう」とアタリをつけて受診すると、骨盤疼痛(とうつう)症という診断が下された。

 「精神的なストレスから起こることもある症状の1つ。痛みの他に残尿感や違和感程度の症状を示すこともある」と話すのは、兵庫県丹波市にある松下泌尿器科医院院長の松下全巳医師。そのメカニズムを解説する。

 「ストレスは神経の“閾値(いきち=刺激の最小値)”を変動させ、それまで気付かなかった痛みや違和感を持つことがある。何らかの病気を疑って前立腺やぼうこうを調べても異常がなく、しかもストレスがかかっているときにこの診断が下りることが多い」

 松下医師によると、前立腺肥大症の治療に用いられるα-1ブロッカーという薬が効果を示すことも多いというが、根本のストレスが解消されなければぶり返すことも少なくない。

 Mさんは治療を始めてまだ1週間。効果の検証はこれからだが、検査で悪い病気が見つからなかったことでの安心が大きく、症状はすでに解消に向かっているという。

 それにしても、ストレスで頭やおなかが痛くなるという話はよく聞くが、「尿道の奥のほう」まで支配下に置いているとは…。ストレス、恐るべし。 (長田昭二)


魚が体に良いからと☆

2014年04月28日 | 行きつけの店

この白身魚・・ホウボウ

柔らかくって~甘みもありぃ~歯応えも良い感じです

 ちょっと、アップ画像で

 

お気に入りのキンメの煮付けも・・・

ゴボウもネギも旨いんだなぁ~

 

 

目玉の周りがぁ~じゅるっとして旨いし体に良いらしい

味は関西風の少し甘め控えめでぇす


同じ穴のムジナ

2014年04月28日 | 気になるネタ

新型万能細胞「STAP細胞」の論文不正問題があらぬ方向に転がり始めた。理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)に続き、不正問題を調べる理研の調査委員会の委員長、石井俊輔上席研究員が、自身が関わった論文に改竄(かいざん)疑惑が出て辞任に追い込まれたのだ。一度ならず二度もミソを付けた国内最高峰の研究機関。一体、どうなっているのか。

 問題となっているのは、2008年に石井氏が責任著者の1人となり、英学術誌に発表した論文。乳がんを抑制するタンパク質に関するもので、インターネット上で「遺伝子を調べる実験結果の画像の一部に改竄があるのではないか」との指摘が出ていた。

 石井氏は25日に「疑念を抱かせてしまったこと、迷惑をかけたことを深くおわび申し上げる」として委員長を辞任。「不正な改竄ではない」と故意ではないことを強調し、「10年前なら結構多くの人がやっていて許された状況があった」と噴飯ものの釈明をした。だが、疑惑の発火点がネットである点や釈明の内容まで、STAP問題と流れがまるで同じだ。

 理研の処分への不服を申し立て、再調査の実施と不正認定の撤回を求めている小保方氏側は即座に反応した。代理人の三木秀夫弁護士は報道陣の取材に応じ、「同じようなことをして、自身の件を改竄としないのであれば、委員会に残り、自分の見解をもとに再度調査をお願いしたい」と理研のドタバタを皮肉った。

研究者の内情に詳しい『医者ムラの真実』(ディスカヴァー携書)の著書がある近畿大学講師で医師の榎木英介氏は、「石井氏のケースも小保方氏のケースも構図はまったく同じだ。双方とも同じ穴のムジナだったということだ」とあきれつつ、こう続ける。

 「理研は、小保方氏1人の問題として処理しようとしたが、医学・生物学界に構造的な問題があることを隠しきれなかった。学界全体にデータや画像をずさんに取り扱う風潮が蔓延しているということ。これは氷山の一角で同様の事例はそれこそ無数にあるはずだ」

 STAP論文の疑惑も今回の件も、いずれもネット上での匿名の告発が発覚のきっかけとなった。今後、科学界で、こうした動きが広がっていくことが予想される。

 「科学界はこれまで外部の者が入り込めないムラ社会だった。その最高権威が理研。ネットが普及して自由な議論が可能となり、これまで権威で押さえつけられ、埋もれていた声が表に出てくるようになった。この機会にウミを出し切ってほしい。科学者も、もはやムラの論理が通用しないことを認識し直す必要がある」と榎木氏。

 傷ついた科学界に再生の道はあるのか。