敷き松葉
2019-02-17 | 庭園
依水園のお茶室の庭で見つけた「敷き松葉」 縦横正方形に敷き詰めた市松模様とランダムな敷き方です 凍結や乾燥などを防ぐために敷かれるそうです
依水園
【前園】
《茶室》
＊市松模様に敷き詰められた松葉
＊ランダムに敷き詰められた松葉
【後園】
帰りの道で《番外編》…冬景色
友達と待ち合せて依水園（奈良市）で公開されている受贈記念展「依水園のひなまつり」を観に行ってきました 最初は平安貴族の歌会遊び「曲水の宴」を再現したひな飾りです 楽器を奏でる人形や小川のそばで歌を詠む人形など合わせて１５体 とっても雅（みやび）な人形です ＊現在の依水園を作った実業家 関藤次郎氏（1864～1931）が孫娘の初節句のために 京都の丸平〇〇人形店で誂えたそうです（明治４０年に制作）
（幅約3.6ｍ）
＊中央の男性は特別な装束を着用しているので主役の（男雛）＊右の女性は五色の糸を下げた檜扇（ひおうぎ）を持っているので主役の（女雛）思われます…栞から
次は昭和７年？の「稚児雛飾り」で ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!おひなさまです
午後から林 直樹（日本人形文化研究所）氏による「おひなさまと人形文化」について講演がありました（2019.2.16）
子どもたちも巣立ち お雛様をかざることもなくなりましたが 久しぶりに素敵な雛飾りをみせていただき 幸せな気持ちになりました
