奈良市菅原町にある喜光寺に行って来ました
縁起*喜光寺は養老5年(721)行基菩薩によって創建され「菅原寺(すがわらでら)」と呼ばれていましたが 天平20年(748)に聖武天皇がこの寺に参拝された際 ご本尊より不思議な光明が放たれ そのことを喜ばれた天皇より「喜光寺」という寺号をたまわりました
☆本堂(重要文化財)(室町時代に再建)東大寺の大仏殿造営に当たり喜光寺を参考にされたという伝承から 「試みの大仏殿」と呼ばれています そういえば大仏殿と似ています
色とりどりの蓮の花が咲いていました
會津八一(あいずやいち)の歌碑(写真右側)大正10年と11年の秋に訪れて詠んだ哀歌
「ひとりきて かなしむてらの しろかべに きしゃのひびきの ゆきかへりつつ」
☆弁天堂 ☆弁天堂神影 宇賀神像(秘佛)特別開扉中です
秘佛の御神体は「宇賀神王(うがしんのう)」といわれ 蛇のお姿で顔は長い髭をたくわえた老人のお顔で神秘的でした
池には睡蓮がさいていました よく見ないと見逃してしまいそうです
☆南大門 後ろは本堂 南大門前に駐車 拝観料500円
以前お参りした時にあった佛足石(ぶっそくせき)見あたりませんでした 菅原の里は菅原道真公生誕の地と言われています