最低18度 最高22度 梅雨の晴れ間
午後から あべのハルカス美術館で開催されている 幕末土佐の天才絵師「絵金(えきん)」展に行ってきました
絵金(えきん)さんはこんな人です
絵金さんは1812年(文化9年)高知城下のはりまや橋近くに生まれました 名前は金蔵といいます 金蔵は幼い頃から絵の才能を認められ16歳で江戸へ遊学し わずか3年で修行を済ませると土佐へ帰郷し 弱冠20歳で土佐藩家老桐間家の御用絵師となり林洞意と号するようになります しかし謎の贋作(がんさく)事件にまきこまれ 城下を追放されてしまいます 土佐藩の各地を放浪し その後 町の旦那衆の求めに応じて芝居絵屏風を描くようになりました そのほか絵馬 幟(のぼり)掛け軸など町絵師・絵金は大活躍!弟子もたくさん育てました
(ガイドブックを参照しました)全然知らなくて すごいかたですね
2章は撮影OKでしたので数枚 写してきました
今も変わらず夏祭りの数日間 高知各所の神社などで飾られ 闇の中に蝋燭(ろうそく)の灯りで浮かび上がるおどろおどろしい芝居の場面… 見る物に鮮烈な印象を残します 高知県以外では半世紀ぶりの大規模展だそうです
*釜淵双級巴(かまぶちふたつどもえ)
石川五右衛門を主人公にした芝居
浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ
音声ガイドを聞きながら鑑賞 久しぶりのハルカス 17階でゆっくりお茶をして帰りました
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