長岡から金沢にお昼に到着した。
荷物を預けて駅の中の蕎麦屋に入り、牛肉蕎麦を初めて食べました。
つけ麺で美味しかったですが、思ったより量が多かったです。
金沢での観光は、金沢市内定期観光バス かなざわめぐり半日午後コースにしました。
金沢駅東口を13:25出発で行程は、
金沢駅東口⇒ひがし茶屋街⇒兼六園⇒天徳院⇒長町武家屋敷⇒金沢駅東口17:25着
です。
兼六園は前田家の庭園であり、明治になって市民に開放されています。
歴史好きな私にとって、長町武家屋敷が一番良かったです。
用水路を江戸初期に建設されたことに驚きました。
低い川からサイホンにより、用水を張り巡らしており、
バスガイドにパスカルの原理で高いレベルから低いレベルへ流れるから川の上流から分岐させているんじゃないかと質問したのですが、いや、低い川から高いところに圧力で押し上げていると聞き、パスカルの原理からすると納得できなかったのですが、帰宅して調べたところ、やはり元は高いレベルから引き入れ、低いレベルにサイホンの原理で流しており、ただ、一旦低いレベルに持って行ったものをそれより高いレベルに上げている。元々のレベルは高いところにあるので圧力が掛かって押し上げる力になっていることが判った。
この用水は、綺麗な水で流れが速く、主に防火目的だったようです。
*用水について
板屋兵四郎は、この天才的偉業をわずか一年で成し遂げたと記録にある。
当時のサイフォンは木管であったが、後に石管に代えられ、今も兼六園にある日本最古の噴水を生み出している。
次に寺町には70もの寺院があり、外的の侵入を防いでいる。幕府から藩内に2個目の城を建設することは禁止されていたため、お寺に2番目のお城の役目を考えたようです。
ところで、金沢の由来は、沢で砂金が取れたことで名付けられたことも初めて知りました。
珠姫のお寺、天徳院に行った。
前田利常は、徳川秀忠の次女天徳院を側室としており、
秀忠の二女、珠姫は、3歳で嫁ぎ、14歳から7人の子を産み、24歳でなくなった。
390年立つ寺で祀られている。天徳院では、カラクリ人形で15分上演された。
夜は、ホテルから近くの近江食堂で魚を食べました。
ノドクロの刺身は、初めて食べた。期待していたのだが、柔かった。
私は、タイの方が口に合う
妻が食べた、しらえびの唐揚げが美味しかったようだ。私はエビ、カニはアレルギーで食べられない。
宿は、ANAホリデイ・イン金沢スカイで高級ホテルだったので快適でした。
朝食が、バイキングで刺身もあり美味しかったですが、フロントが16階で15階に泊まったので不便に感じました。