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樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)2日目
11年連続11度目の賞金シードが当確。藤田さいきは、しみじみと語った。「続けることって、本当に難しい。まずはシード安泰でプレッシャーから解放されました。今年は2000万円を稼げば大丈夫、といわれたけど、何が起きるかわからないのが勝負の世界。安心はできない。でも、前週で2400万円を超えた。ホッとしたことで、きょうはいいプレーができたのでしょう」。
8番、残り18ヤードの第2打で見事なチップインバーディーを決めた。「ボールを落とすのは、8ヤード先。ピンを見ないで、8ヤードだけを意識した。私って、とてもチップインが少ない。すごくうれしかった」と話す。
一方で、各選手が手こずっている高速グリーンも、「大好きです。間違いなくメジャー級。それも、今年一番かもしれない」。対応策もバッチリだった。今大会用に、フェースが柔らかいパターを使用。「いい感じで来ているから、ストロークを変えたくない。だから、1週間限定です、私は、用具を替えてもそれほど気にならない。道具に助けてもらっている」と明かしている。
良工は材を選ばず。トッププロでい続ける要因だ。とはいえ、「せっかく最終日を、楽しめるポジションにいるのだから…」。5年ぶりのVへ向け、静かな闘志を燃やす。
以上、日本女子プロゴルフ協会
>今大会用に、フェースが柔らかいパターを使用。
今回の試合は、高速グリーンになっており、このフェースの軟いパターが良かったんでしょね。
今日、最終日優勝争いに加わってほしいと願っています。
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