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【ミーやん】今回試打する「スティールヘッド XR プロアイアン」は、昨年9月に発売された『スティールヘッド XR アイアン』の派生モデルです。従来モデルよりもヘッドを小ぶりにしてシャープ感を出しつつ、オフセット(グースネック)も小さく設計されています。ヘッドがブラックに塗装されていることも、シャープさの演出に一役買っていますね。
【ツルさん】キャロウェイのXシリーズアイアンには、昔からスタンダードモデルとプロモデルの2種類が用意されていましたが、今回もその流れに沿った展開になりました。往年のXシリーズアイアンの技術を継承しつつ、「次世代360カップフェース」といった最新テクノロジーが搭載されているところは従来モデルと同じです。どの程度、操作性がプロ仕様になっているのか注目したいですね。
【ミーやん】構えてみると、ヘッド形状が独特です。プロ仕様とはいえ、それほどヘッドサイズは小さくないのですが、とても面長に見えます。スコアラインの幅でブラスト仕上げになっているグレーの部分が、ずいぶんトウ側に寄っているようにも見えますね。うーん…、少し違和感があります。
【ツルさん】ヘッド形状は独特ですが、打ってみると曲がりが少ないし、よく飛びます! 普段、自分が使っているアイアンよりも約1番手は飛ばせますよ。とにかくフェースの弾きがいいアイアンです。
【ミーやん】本当ですね。ボクが打つと、自分のアイアンよりも10ヤード以上飛びました。このアイアンはロフト角が立ち気味ですが、打ち出し角は自分のアイアンと変わらないし、スピン量も適量です。ボール初速が上がることで、飛んでいるようです。
【ツルさん】弾道計測器を使って試打すると、このアイアンの初速性能の高さがよく分かります。これがキャロウェイ独自の「次世代360カップフェース」の威力に違いありません。すごいテクノロジーです。
【ミーやん】打てば打つほど、如実にアイアンの進化を感じられるクラブです。ボクのアイアンも買い替え時なのかも…。それはそうと、このアイアンはプロと名付けられていますが、性能的には難しい部類のクラブではありませんよね?
【ツルさん】ヘッドのブレが少なくて、オフセンターで打っても飛距離の落ち込みが少ないアイアンです。スタンダードモデルと比べると操作性がいいと言えますが、どちらかというとまっすぐに打ちやすい性能です。いちばんの違いは、オフセット具合でしょう。グースネックのアイアンを使うと引っ掛けのミスが出る人には、こちらのプロモデルがオススメです。
■試打クラブのスペック
キャロウェイ スティールヘッド XR プロアイアン
番手:7番、ロフト角:31度、シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH、フレックス:S
発売日:2017年3月、価格:6本セット税抜102,000円(税込110,160円)
■マイクラブ情報
ミーやん:ブリヂストン ツアーステージ Xブレード 709 CB(番手:7番、ロフト角:32度、シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH・フレックスS)
ツルさん:ブリヂストン ツアーB X-CB アイアン(番手:7番、ロフト角:32度、シャフト:日本シャフト NSプロモーダス3 ツアー105、フレックス:S)
以上、GDOニュース
フェイスが小さくてパワーロフトになっているようです。
試打しないと何とも言えませんが、やさしいプロ仕様のようです。
私も本当は小さなヘッドの方が、操作性がよくて打ちやすいと思います。
ラージサイズをプロが打ったら、かえって難しいと言います。ヘッドの開閉が遅れるからだと思います。
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