<伊藤園レディスゴルフトーナメント 事前情報◇7日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6741ヤード・パー72)>
今季32試合目のレギュラーツアーを迎える三浦桃香が、9日開幕の「伊藤園レディス」を前に調整。この日は10月31日から3日間行われたセカンドQT(予選会)についても振り返った。
【写真】ラインを入念に読む三浦桃香
「むっちゃ緊張しました!」。来季出場権を賭けたQTで1つ目の関門をクリアした直後の三浦。3日間の戦いについて話を振ると、開口一番こう口にした。今季はQT34位の資格でレギュラーツアー参戦を果たしたが、今回は少し勝手が違ったという。「去年は楽な気持ちで受けられましたが、今年は1年間期待されてきたこともあって、とにかく緊張しました。力を抜かないといけないのは分かっていたんですけど、なかなか…」と極度のプレッシャーのなかでのラウンドとなった。
福岡県のザ・クイーンズヒルGCで行われたD地区にエントリー。米ツアーでも活躍した宮里美香や、台湾ツアーで1勝を挙げているルーキー・脇元華ら強豪がひしめく中で通過を目指した。「ゴルフの内容が悪かった」と振り返る初日は2オーバーと苦しい展開となり「やばいかな…」という気持ちも芽生えたというが、ここでこの1年間の経験が生きた。「レギュラーツアーでやってきたのが大きくて、しっかりと耐えることができました」。その後も大崩れすることなく、トータル5オーバー・35位で11月20日から行われるサードQTへとコマを進めた。
普段のトーナメントとは異なる雰囲気に「慣れるのが大変だった」と話したが、その雰囲気に飲み込まれないよう工夫を凝らした。それが“必要以上の”メモ。集中する意味合いも込めて、いつも以上にメモを取りながらプレー。「初日でメモが真っ黒になりました。2日目以降に書く場所がなくなるほどでした(笑)」。こうして集中力を保ち、3日間を乗り切った。
「セカンドは雰囲気をつかむのに苦しみましたがサードは大丈夫だと思います」と笑顔で宣言した三浦。「毎日お肉ばっかり食べています」としっかりと食べ、それをウェイトと体幹強化を中心としたトレーニングでパワーに変えている。
今季序盤は「アクサレディス」10位タイ、「サイバーエージェントレディス」7位タイなど上位争いも見せたが、シーズン折り返し後は予選落ちが続くなど苦しさを味わう1年となった。それでも「ショットもいいですし、パターもすごくいい。練習してきたかいがありました」とこの日もいつもの笑顔は健在。現時点の賞金ランクも80位だが「焦らずやれば大丈夫だと思う」と残り試合、そして来季に向けて自らにいい聞かし、あとわずかのシーズン、そしてQTを戦い抜いていく。
以上、アルバニュース
三浦桃香はかわいいですね。
上位でプレーできれば、もっと人気が出ることでしょう。
伊藤園レディスには、香妻琴乃も参戦するので、香妻琴乃と三浦桃香の優勝争いになると女子プロ人気上昇すると思いますが、アンソンジュが優勝する確率が高いのでがっかり。
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