昨年は、かつての教育ソフトウェア業界に居た頃の先輩から招待状を送って頂き、入場できたのですが、今年は、直接、主催事務局から
私宛に招待状が届きました。ですので先日、行ってきました。
こちらのイベントです。
「関西教育ICT展」です。
所謂、教育委員会の指導主事の方、学校現場の先生方、情報システム関係販売店の方、教育システムメーカーの方などが対象だと
思うのですが、せっかく頂いた招待状なので、保護者の視点からも含めて見ておこうと思い、行かせて頂いてきました。
会場は、前回と同じ、南港のインテックス大阪です。
このアーチを抜けると会場です。
会場内は、やはり多くの来場者で賑わっていました。
今回、何処のブースでも、また時折、行なわれる会場内のセミナーでも、出てきた共通のキーワードがあり、気になりました。
それは、
「プログラミングの教育」、「AI(人工知能)」、「校務や業務の効率化」です。
「プログラミングの教育」
2020年からプログラミングの授業が小学校でも必須化されます。それに向けての今は準備段階のようですが、
まず、先生が「何をどのように教えるか?」を理解していく段階と言うように感じましたし、それに向けた教育インフラを整えている時期
のように思えました。
「AI(人工知能)」
これからの世代の子供たちには、避けて通れないキーワードのようです。その仕組みを分かりやすく理解させるためにもプログラミングの
教育は必要なようです。
「業務や校務の効率化」
先生方やこれからの企業研修のスリム化などもセミナーの講題として取り上げられていました。ただ効率化すれば良いという概念でなく、
そうすることで、どのようなメリットがあるのかを明示できるセミナー内容に、注目が集まっていました。
総評として・・・
かつて、私が教育ソフトウェア業界に居た頃は、児童や生徒が自発的に学習の問題解決を図るためのツールが人気でしたが、今はそれは、
常識化されており、教育現場は次の提案を望んでいるように感じました。
つまり先生にとって授業がしやすい、教育しやすい、企業においても研修しやすい環境やシステムツールとは何かを探しておられる方が、
今は、多いように思います。
換言すれば、
「今までのノウハウのままで、ひとつのツールで様々な機能が活用できる」というのが現在のニーズのようです。
私自身も、ショップサイトを運営する上で、同じように感じることが多いです。
「このシステムで、あれも出来たら、これも出来たら、楽だろうなぁ・・・」と感じながら、現在のシステムたちと向き会っています。
教育現場の先生方の悩みもショップ運営者の悩みも、もしかしたら共通部分は意外と多いのかもしれませんね・・・
業界は違えど、行かせて頂いて良かったです。非常に勉強になりました。有難うございました。
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