これは、私の個人的見解も入ってしまっているお話かもしれません。
宜しければ、お付き合い下さい。
先日、私達家族でとあるラーメン店に入りました。
私も家族も美味しいので、気に入っているお店で何度か利用させて頂いています。
その食事を楽しんでいる私達家族の隣のテーブルに、ある一人の女性が座られました。
如何にも、ビジネスウーマンと言った印象を受けました。
しばらくして、その方の注文されたお食事を店員さんが「お待たせしました。」と運んできました。
そこまでは良かったのですが・・・
「チャーハンがベタベタしている・・・」とか
「ラーメンの麺が固すぎる・・・」とか独り言のように食事に対する悪口を言い始めました。
私も無視して見過ごそうと思ったのですが、どうしても見過ごすことができず・・・
「あのぅ、文句を言いながらお食事をされること、止めて頂いていいでしょうか？ すみませんが、こちらも食事中なので・・・」
と言ってしまいました・・・
すると、
「スミマセン・・・」と一言、仰って下さいました。
私自身、家内の実家の富山で、田植えや稲刈りのお手伝いをして、作物を作ることの大変さを身を持って体験させて頂きました。
ですので、食事をする際には、
「一粒の米には、どれだけの方の想いが込められているか。」
「一滴の水には、天地の恵みにどれだけ生かされているか。」を思いながら、感謝して頂くように心得ています。
私の両親にも、私が例えば「食事が、まずい。」と言ったら、「じゃあ食べるな！」と言われて育ちました。
それは、「うちも天地の恵みを受けて育った銘木を販売することで、食べさせて頂いている。」ということを両親ながら教えようとして
いたのだと理解しています。今では感謝しています。
これからも、食事に対する悪口は言わず、たとえ思っても、あまり口には出さないようにしていきたいと思っています。
お聞き苦しいお話だったかもしれませんが、私自身の個人的見解と思って下さればと感じます・・・
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