季節はずれの物ではありますが・・・

母が、家中の片付けをしているとこんなものが出てきたそうです。







団扇に団扇受けというのでしょうか。勉強不足ですみません。



ちょっと小粋なデザインなので、撮影してみました。



多分、ひょうたんの形にして木象嵌の技法で別の銘木を嵌め込んで加工されているのだと思われます。



団扇も木の枝に小鳥がとまった可愛らしいデザインです。




曖昧な記憶でしかないのですが、確か暑がりだった祖母が使っていたものではないかと思います。




祖母は、事の外、汗かきでいつも団扇や扇子を使っていた印象があります。




夏の品物で、この時期に取り上げるのは恐縮ですが、デザインだけを見ると、細部に小粋さが感じられてお洒落ですね。


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祖父所縁の品。

我が家の床の間には先月の25日まで天神様の掛け軸と鏡餅を飾っていたのですが、今はこちらを飾っています。







陶器でできた子犬です。



脚を上げて首をかしげたしぐさが何とも可愛らしい印象を受けます。




実は、よく両親に話を聞くと、祖父の亀太郎の遺品になるそうです。



祖父の古希のお祝いとして両親が贈ったものだそうです。「祖父の干支が戌年なので、それにちなんで選んだ。」と言っていました。




今年も戌年なので、祖父が偲ばれます。



祖父亀太郎は、当店の屋号である「泉亀」の創始者でもあります。




その祖父が大事にした品ということで、また違った見方をしながら、当分、大切に飾りたいと思います。


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ターナー展。

先日、絵画美術展の招待券を頂きました。


こちらです。






ターナーという方の展覧会です。



恥ずかしながら、私は、お名前を存じ上げませんでした。



調べてみると、イギリスのロンドンなどを中心に活動されたロマン主義の画家であることが分かりました。



それにしても、力強いタッチの油彩画ですね。しかも、風景画・・・



こういうタッチの油彩画は、個人的には好きです。実は、私、中学生時代は、美術部に所属し、一枚だけ油彩画を描いたことがあります。



油彩という時間をかけて色を重ねていく作業で、手間だけに追われ、満足できる作品にならなかったのが今でも悔やまれます。




ですので、こういう風景画は、憧れを持って観てしまいます。



しかもルネッサンス前後に書かれたような宗教画よりは、このような何かを物語るような風景画のほうが溶け込みやすいと感じます。



開催は、明日から、京都文化博物館で行なわれるそうです。



「もっと、美術品など、良いものを観る目を養わなければ・・・」と感じていたこの時期・・・




京都を訪れる機会を作れれば、観賞してみたいと思います。


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こきりこ。

先日、家内の富山の実家からたくさんの荷物が届きました。



米やきゅうりなどあちらで採れた野菜が色々入っていました。有り難いです。



そんな荷物の中にこんなものも入っていました。







「こきりこ」という名前のお菓子です。おかきですね。富山では、お米で作られたおかきのようなものをかきやまと言います。



そのパッケージに使われている「こきりこ節」の衣装を見て、つい思いました。



「そういえば、しばらく、こきりこ節の踊り観ていないなぁ・・・。」



こきりこ節は、富山県南砺市の五箇山地方などに伝わる伝統民族舞踊です。



9月になると、「城端むぎや祭り」の際に一緒に披露されます。独特の唄声に合わせて踊られるこきりこ節には、心が和みます。



また、祭りの頃に富山に帰省したいなぁと感じます。


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サプライズなプレゼント。

今日は、「バレンタインデー」ですね。


男性はワクワク、



お勤めされている女性は、職場の方にお配りしたりして神経を使われる日だったり・・・




私は、「まぁ、家内と母親からひとつずつぐらいかなぁ・・・」なんて感じていました。



すると、





知人の方から、サプライズなバレンタインデーチョコレートを頂きました。



しかも、私の好きな「Ｍary」のしかも私好みのチョコです。



御歳は、私よりもはるかに上の方ですが、この方の女子力は、高いなぁと感じます。



これだけではなく、息子にもチョコレートを頂いて・・・



お返しは、どうしようかと、現在、思案中です。


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