仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

◆阿弥陀如来立像新作12月25日 光背の制作開始

2009-12-25 17:19:50 | Weblog
◆阿弥陀如来立像新作12月25日 光背の制作開始

---------- 作品集 と 般若心経 -------

作品集の入口・・・・・阿弥陀如来(ミニ)を掲載(2009/12/22)



季節のこと こちらから・・・四季折々を思う

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今日はX'masダ。

お菓子屋さんで昨晩×→ケーキを買って来た。

デコレーションは2人には多すぎでチョット高めのショートケーキ

今日の深夜、TBS(系列)で小田和正の”クリスマスの約束"がある。

息子の結婚披露宴に来てくれて以来、毎年観ているノダ

おっと年がバレタか

----- 本題-----

光背の材料は既に準備していた。

厚さも2センチ程度で十分に乾いている

実際に彫るのは厚さが1~1.5㎝。

このため半分の厚さにしないと

ノコで切り始めたが、硬いし切りにくい

またまた1時間半かかって、半分にした。

明日に持ち越しだ

◆中央に線を引く


◆横からノコをいれ切ってゆく


やっとこれだけだ!


さて、今回の光背は”十三仏の光背”にする予定

十三仏とはその名の通り、光背に小さな13の仏像が配置されている。

こんな感じ(資料から抜粋)



ただ十三の仏像の資料が見つからない

ある寺の仏像では同じ形だったので、これを採用しよう。

来年、先生に聞いて資料があれば変更だ

****** 十三仏とは ******

● 十三仏光背仏像とは...

十三仏は、それぞれが古くから信仰される13の 尊い仏さまです。

十三仏の仏様は、亡くなられた方の初七日から三十三回忌までの、

合わせて十三回の忌日供養の際のご本尊でもあります。

他界された方は諸尊に守られて成仏するとされています。

死者を守護する仏として信仰されています。

鎌倉時代末期ごろよりは、それまでの中国からの十仏中心の信仰から、

日本独自の七回忌・十三回忌・三十三回忌が加えられ、

15世紀になって、十三仏の法要が深まっていくようになりました。

十二の仏様が光背におられ、真ん中の仏像の仏様とあわせて

十三の仏様の仏像となります。

・・・・そうなのか。 随分勉強になった一日だった。