IPOにはメリットもデメリットもあるという。
メリットとしては
1.直接金融という資金調達手段の多様化
2.知名度や信用力の向上
3.社員が採用しやすくなる
デメリットとしては
1.情報開示などIPOのためのコスト
2.経営の自由度の低下
3.TOB(株式の公開買い付け)などによる敵対的買収の可能性
とのことでした(日経トップリーダー 11月号より)。
それを読んで思ったことは
メリットの2,3は大きいと感じる。自分たちのような会社は人がすべてで、
とにかく優秀な人材はほしい。たとえばサッカーがうまい人はたくさんいる
けど、日本代表になれる人は、ごくごくまれ。Jリーガーになれる人だって
全体のサッカー人口から考えたらごく一部だ。
サッカーで言えば、Jリーガーになれるくらいのセンスをもったプログラマー
やデザイナーが入社希望してくれるような会社になれるといいなぁ。別に
日本代表クラスじゃなくても大丈夫。マーケティングやブルーオーシャンを
見極めて、ビジネス展開することで、十分戦っていけると思う。
サッカーと違って、ビジネスは市場が広い。
メリットの1は、あまり魅力を感じない。そんなに買収とか仕掛けるワケで
なければ、巨大な資金を必要とするようなビジネスモデルではないし、間接
金融でも十分だと思う。ま、そのあたりは自分がわかっていないだけなのか
もしれない。もっと野心的に、視野を広げた方がいいのだろうか。
デメリットでは、3が気にかかる。以前、「サンロフトがせいぜいマザース
にいったって、そんなの誰も注目しないし、だから心配する必要ないですよ」って
言われたことがある。そうかもしれない。でも、気になる。だからしっかりと
安定株主対策はするべきだと思っている。
デメリットの1と2は、それはしっかりやるしかないと思う。
今はまだこういうことを考えるのははやいんだけど、ちょうど雑誌にでて
いたので、思うところを書いてみた。
今期はいいこともいっぱい起きているけど、トラブルも多い。
今抱えているトラブルを今期 解決させれば、来期はよくなると思う。
来期は、こういうことをもっと真剣に考えることができるようになるといいな。
今日は、よく読書をした1日でした。
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