東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




昨日の夜、豚のしゃぶしゃぶを初めて食べた。このブログではほとんど食事ネタが登場しない。「せいぜいアキバのビーフペッパーランチのことくらいしか書かないね」と言われたことがある。正直なところ自分はグルメじゃないから、「食」についての論評を書ける立場にない と思っている。「3日連続夕メシ牛丼体験談」とか、「1日3食 朝昼晩牛丼体験談」とか、そんなのだったら書けるような気もするが・・ (^_^;) 。そもそもしゃぶしゃぶというもの自体 過去に2,3回しか食べたことがない。ましてや豚肉のしゃぶしゃぶとなればこれは完全に初めてだ。

昨日の夜は厚木のE幼稚園のF副園長先生と6時過ぎまで打ち合わせ。「じゃ、夕食に行こう」ということになって、本厚木駅前の「こでぃーの」という新しくできたお店にでかけた。こちらの店長の米山さんがE幼稚園の卒園生で(とてもカッコよくて親切な方です)、当時お母様はPTAの役員を務めて下さったとか。そんな関係もあってF先生も「初めてなんです」と言いながら行けばすっかり「カオ」。さっそく豚しゃぶにチャレンジすることにした。

「かながわ夢ポーク」という厚木産の肉にこだわったという豚しゃぶは、とてもおいしかった。グルメじゃない自分にも、「これはうまくて良質な食べ物なんだ」とはっきり自覚できるところがすごい。沸騰している出汁つゆに豚肉を入れて、色が変わったら「ピリ辛薬膳だれ」っていうたれに浸けて食べるのだが、このたれがなんとも言えない。こういう薬膳っぽいピリ辛感をどうやったら作りだせるのか、あと肉自体がとても上等でやわらかくて、薄甘いというか味がないと言うか、このピリ辛薬膳だれの味 そのものになって食べられることになるのだ。

野菜もあるので、食べているうちに湯豆腐っぽい錯覚に陥るが、ピリ辛感はマーボー豆腐にも近く、湯豆腐とマーボー豆腐の間を漂うような感覚もなんとも言えない。そんな「漂流」を続けるうちにホントの豆腐も食べたくなって、「このたれで豆腐も食べてみたい」って言ってしまった。メニューにもないことを言われても店長の米山さんはいやな顔ひとつしないで、「(豆腐が)あるか見てきますね」と言って奥に行ったと思ったら「ありました」と言って運んできてくれたのが写真中央の豆腐。「これからメニューに加えます」と冗談ぽく笑ってくれたけど、とてもうれしくて感激してしまった。実際、豚肉と豆腐と野菜のしゃぶしゃぶは本当においしかった。

ということで今回はめずらしくグルメネタ。おいしくて楽しくて、あっという間に時間が過ぎて、小田急線に乗り込んだときは10時近かった。F先生、米山店長さん、どうもありがとうございました。

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コメント
 
 
 
焼津でも (まーくん)
2005-06-15 20:57:29
水道局前の『万代』という料亭で、“黒豚しゃぶしゃぶ”を堪能することができます。

今度ご一緒しませんか?

・・・と書いているうちに、以前としたかさんとこの店で会食したことを思い出しました。

但し、当時はなかったお品書きです。
 
 
 
万代、懐かしいな (としたか)
2005-06-16 00:37:53
まーくん、こんばんは いつもコメントありがとうございます。



万代は懐かしいね。昔いっしょに行ったよね。

あの頃は確かに豚のしゃぶしゃぶはなかったよね。

万代と言えばなんと言っても刺身のイメージだけどなぁ。いろいろ始めているのですね。



今度ぜひまた行きましょうね。
 
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