これまでこんなに「クラウド的な人」に会ったのは初めてです。
ウチの会社では、今、地元で大型案件を追いかけているので、「提携しようじゃないか」ということで、東京の某大手外資系クラウド企業から、わざわざ焼津まで来社してくれたのです。その人、クラウドっぽかったです。
具体的には
・若いのに部長。多分MBAか。ワイシャツが派手で、今風で、自信満々
・焼津のお客さんのことなのに、その内部情報をかなり詳しく把握している(セールスフォースを使っているのか?)
・お客さんのことを話すとき、日付、氏名などが具体的に入っている
・国家レベルの話、世界レベルの話が飛びかう
・そういう「背景」から、一気に現実の具体的な話に降りてくる(反論しずらい)
・タブレットから情報を引き出すのが異常にはやい
・クラウド的でないものは「悪」であり、改革されなければいけないというオーラが出ている
・全編「クラウド的世界観」に貫かれている
などでしょうか。うまく伝えられませんが、ぼくがこれまであった中で、もっとも「クラウド的な人」だと感じました。
で、提携するのか って?
しますよ。
基本的には、ぼくも同じ世界観を共有しているし、これからのビジネスはクラウド的に変革していくべきだと思っているので。
その方が便利だし、効率的。
というと、すぐに人間味が失われるのではないかとか、無味乾燥なことが行われるのではないかとか連想してしまう人が多いのかもしれないけど、ぜんぜんそんなことはない。効率的であることと、人間味が失われることは決してイコールではない。
1時間若、話しましたけど、楽しかったし、有意義でした。これから楽しみです。 写真は中央線(東京-神田間の車窓。東京駅に着く直前)。
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