東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





丸子(まりこ)にあるとろろ汁・懐石料理で有名な待月楼さんで至福のランチタイム。


前菜も手がかけられていて、どれもとても美味しいのです。


煮物と茶碗蒸しも絶品。


待望ののととろ汁。ヘルシーです。


おかわりもできるし ( ´ ▽ ` )ノ 。


庭の桜が見事でした。


丸子には駿府匠宿という施設があって、本当は今日はイベントが予定されていたのですが、今回の新型コロナウィルス騒動で中止。ほとんどひと気がない状況でした。


普通なら待月楼さんまで車でさっと走ってしまうところだけど、今日は駿府匠宿の駐車場も無料だっていうし、そちらに車を置いて、のんびり散歩しながら待月楼さんに行ったのでした。そうすると途中に素敵な風景がたくさんあることに気がつきました。


丸子っていいところですよね。


素敵なカフェやクラフトになっている家があったりします。


くにじ庵という美術館があって、くにじ先生の版画は以前から大好きで、丸子に来るとよく立ち寄っていました。家にも会社にもくにじ先生の版画が飾ってあります。ただ、昨年92歳で先生が亡くなられてしまい、こちらの美術館も閉館になっていました。それが再開していると聞いたので(りつさん、貴重な情報をどうもありがとうございます)、こちらに立ち寄るのも今回、とても楽しみにしていたことでした。


もちろんくにじ先生の作品も展示・販売されていますが、くにじ先生のご指導の下 摺り、学ばれたお弟子さんの梅坂友紀さんが、くにじ先生が彫られた版木を使い、くにじ先生が残された色見本に忠実に、手摺りの木版画を見事に再現され、展示・販売されていました。「版画を愛された、くにじ先生の版木に、丁寧に色を重ね心和む作品になる様、日々精進してまいります」とのことでした。


くにじ先生の想いを受けつぐ、こんな立派な後継者がいらして、本当によかったですね。ぼくらもとてもうれしいです。美術館の関係者の皆さん、これからもぜひぜひがんばってくださいませ。



今日、譲っていただいたのは「しらかば」という作品。昨日りつさんが買ったのと同じ作品。買っちゃった。どの作品も素敵だけど、こちらはとてもすがすがしくていいですよね。居間にセットしました。


それから「鯛」という作品。なんか愛嬌があるし、うまそうです( 笑 )。こちらは書斎の机に。


静岡市の施設なのかな。つるし雛の展示を見たり、


満里古茶屋さんという和風カフェで、


抹茶(羊羹付き (о´∀`о) )をいただいたり、


丸子散策を楽しんだのでした。すっごくよかったです。東海道の宿場町だけに、やっぱり文化がありますね。


しみじみして「よかったね〜」で帰らないのが松田家の流儀。安部川を渡れば静岡の街に入っていきます。


と言っても街場も人は少なかったですね。日曜日にこんなに空いてる呉服町は初めて見ました。


カフェと本屋さんは大好きな組み合わせですから、このスペースは外せないワケでして ( ´ ▽ ` )ノ 。 欲しかった本も手に入ったし、「これ、おもしろそう!」って出会いもあって、衝動買いしたり。こちらも楽しい時間でした。


ゆったりとして、ほのぼのとして、日本の良さを実感する3月のスタートになりました。いよいよ2019年度のラストマンス。年度末も大詰めです。今月もがんばらないと。最後の写真は、待月楼さんに飾ってあったお雛様です。




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