写真は焼津の浜当目海岸(96年、市役所が保管していた写真をお借りしたもの)。今日はここ、浜当目でウチの会社のシステム開発部の技術スタッフとクリエイティブ事業部のデザイナーたちがバーベキューをやっていたはず(途中、雨に降られちゃったかな・・。ま、多分それもいい想い出になるのだろう)。こんな環境の中でバーベキューができるなんてやっぱり恵まれてる。
今期ももう終わる(5月末決算)ので、「お疲れさん会をやりたい」という。ぼくは「そりゃいいねぇー」と言う。「ついては会社からも若干の応援を」というので、一人につき2,000円を応援することにする。そしたら更に「社長賞をだしたい」というので「何をだすの?」って聞いたら、なんと短冊のような小さな色紙に書を書いてくれという・・・。
?? 「あの~、ぼく習字は全然ダメだし、第一ぼくの色紙もらってもうれしくないでしょ?」というようなことを言ったら、「そんなことないから書いてくれ」という。驚いた・・・。正直うれしかった。
かくして、生まれて初めて色紙に「書」なるものを書いた。ハガキよりタテは若干長くて、ヨコは若干短い。そんな色紙が5枚。ペンは筆ペンだ(習字の道具は持ってないし・・)。
自分の文章は「言葉を足していく文章」だ。書いているとさらに書きたいことが湧き出てくる。どちらかというと文章は長くなりがち。文章の品質はさて置き、多筆で量産がきくタイプだ。小さな色紙では「言葉を省くこと」が重要。だからどうにもうまくまとまらない。
自分が書いた文章をAさんに見せたら「私ならこう書きます」と言ってバサッと切り捨てられる。でもすっきりとまとまった文章はわかりやすく、よく主旨が伝わるのだ。とても勉強になった。 Aさん、どうもありがとう。その後、さらに自分で修正して、ようやく1行の詩が出来上がった。
出来がった言葉は
過去から未来へ 白い雲 流れる (父親の言葉を修正)
という言葉と
星空を見上げて 出会いを祝おう
という2つ。最初の文を2つ、後の文を3つの色紙に書いて、それぞれに自分の名前書いて、はんこを押して・・、そんな色紙をクリエイターのMさんに渡した。
とてもうれしい、貴重な体験を与えてくれた社員に感謝。どうもありがとう。もらった人たちは喜んでくれたのだろうか。
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2つの詩、良いお言葉です。
今度、機会があったら見せていただきたいです。
って、いつ懸案の打合会を実行しましょうか?
そうでしたね。以前東京でいっぱいやろうって言っていて流れちゃったんでしたよね。ぜひやりましょう。
それで焼津でってことになると、5/21(土)の夜。それとも5/27(金)の夜。このあたりでいかがでしょうか?
また、連絡させていただきます。