今朝はカラーコーディネーターの石田律子さん(いちばん左)にお越しいただき、新人研修会で講演をしていただいた。いつもどおり明るくてリズミカルで、とても楽しい講演になった。テーマは「ノンバーバルコミュニケーション」。日本語にすると「非言語コミュニケーション」。つまり言葉以外で伝えるコミュニケーション(服装、態度、表情、ポーズなど)。この講演のために多数のホームページをチェックし、様々な雑誌から切り抜き、圧倒的な情報量でのぞんでいただいた。また新人向けにビジネス書を1冊ずつプレゼントしていただき、講演後、以下のようなメールも送っていただいた。
石田さん、本当にどうもありがとうございます。新入社員が社会人としての身だしなみを身につけ、より良い第一印象で顧客に迎えられるように努力していきますので、これからもご指導をどうぞよろしくお願いいたします。 以下、石田律子さんからのメール。
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研修にご参加いただいた皆様へ
本日はご出席ありがとうございました。
皆様のノンバーバルコミュニケーション能力、外見力は今でも
充分社会人として合格だと思いますが、いろいろな角度からもっと
磨いていける、そのヒントを見つけるきっかけになれば幸いです。
“異文化コミュニケーション”を提唱する英会話教室のCMで「熱意」
が大事だといっています。“非言語コミュニケーション”もスタートは
「熱意」だと思います。
これを伝えたい。こう思われたい。こう感じていることを表したい。
それらを表現するための方法手段の枝葉がネクタイの柄だったり
口紅の色だったりする、手の組み方や、表情だったりする。
その際の判断基準は「オレ流」ではなくて「ミナサマ流」、つまり
相手の価値基準を知らなくては的外れになるということです。
「ミナサマ流」は言い換えれば多数決。最大公約数です。
だかが「外見」、さっさと最大公約数を知ってスマートに前に進みましょう。
だって本来の仕事は「外見」ではないのですから。ヨン様でなければ。
外見力を適切あるいはフルに発揮するためには、仕事上の判断力が
絶対に必要です。だから外見力がある人は仕事ができると見なされる
のです。そうなると、されど「外見」。
ノウハウ本ばかり読んでもだめです。
ノンバーバルコミュニケーション能力を磨く簡単な方法があります。
誰かに会った、見た、そのとき自分が感じた印象を「なぜ?」と
セットで考えてみることです。
―ムカツク~、えらそうで― →なぜ?どこが?
―なんか話しやすそう― →どうして?どこがポイント?
サンプルが集まったら共通点を見つけることが次の発見に
つながります。
AさんもBさんもCさんも知的に見える → 3人の共通点は?
「熱意」のあまり、長くなりました、失礼!
(エラソウに言っている私も失敗のかたまり。新入社員時代は
つくづくひどかった・・・・。)
個別の質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
またお会いすることを楽しみにしています。
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パラパラと見てみると、「えっ?これだけ?」という感じのモノが多すぎです。
内容はどうかというと……、結局は筆者たちのノウハウエッセンスを拾い集めてきたという感じです。ほとんどが自分たちの本ですよね。
なぜ売れるんでしょうね?
その主張は、
・「成功する人は、コインの裏側を見ている」→儲けの仕組み、からくりを読みとれ、ということ
・「人間のこころの裏にある欲求を読め」→消費者心理、ニーズ、ウォンツを知らなくてはいけない、ということ
…など、少なくとも、ビジネス雑誌を購読している人にとっては、それほど目新しいことはないです。
この人たちの考えている「ビジネス」は、見ようによっては「あやしい」関係のもののような感じがします。例として挙げている中にも、パッと見あやしいビジネスのからくりを探れ、なんて言うのもありますしね。
つまり、「儲けているやつらのからくりを知れ」と書かれている本が、実は「著者の儲けのからくりへの導入書」だというわけなのでしょう(笑)。胡散臭いです。
こんな胡散臭いビジネス書を読むより、石田律子さんの講演を是非聞きたいものです。
よしたかさんの会社の素敵な人材育成センスを感じました。
「頑張れ!新人社員!!」
スタートはこの講座の企画運営担当のSさんの熱意だと思っています。それによって私の情報量も進め方も変わっていたと思うのです。
新入社員のみなさんから、それぞれ個性あふれるメールをいただきました。何よりうれしいことです。
以前から石田さんが研修で東京にきたときに「3人で一杯行こう」って盛り上がってたのですよね。そろそろ行きたいですね。
石田さん、今度、東京での研修日程とか決まりましたらぜひミクシィでメール連絡をしてやって下さい。張り切って設営しまっせ~。
Dy(さのさのさ) さん、ぜひよろしくです~。
石田さんのコメントの中にあった総務のSさん(写真左から3人目)も今回の講習では頑張ってくれたのでした。Sさん、どうもありがとね~。