先期の実績とこれまでの今期の実績を比較したり、現状の受注残の状況から、今期のこれからの売上見込みを予測したりしていた。それを踏まえて 各事業部が取り組むべき課題を明確にしていた。
会社には 様々な案件やプロジェクトがあるけど、「思ったように進捗するもの」と「思うように進捗しないもの」に分けて、なぜなのかを考えたり、「思ったように進捗するもの」の傾向、「思うように進捗しないもの」の傾向を分析したりしていた。自分が行ってきた「会社の方向づけ」(=何をやるか、何をやらないか)が適切だったかどうかが見えてくる。
あとは昨日買いこんできたビジネス書を読んだり。
小宮一慶さんの どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 (名著!)
メチャクチャ参考になるし、耳が痛い。
ひたすら説かれているのは「会社と社員がお客さま志向であること」。
わかっているけど、徹底できている会社は少ない と。
うれしかったのは、社内会議のときにお客さまを呼ぶ際、「○○さん」とさん付けで呼んでいるかどうか。そのことひとつでも「お客さま志向の会社かどうかがわかる」と書かれていたところ。ウチの会社の社員たちはみんなお客さまの会社を「○○さん」とさん付けで呼ぶことが習慣になっている。これは「元 親会社の朋電舎から受け継がせてもらった」と そのときすぐに思いついた。伝統に感謝。
軽く音楽を流して気分転換したり、BGMに流していたりしたんだけど、今日の「この1曲」はサザンの「思い出のスターダスト」かな。シングルカットされていないから知らない人も多いかもしれないけど、間違いなくサザンの隠れた名曲の中のひとつ。横浜を舞台にしたこの曲が発表された翌年から、自分は2年間横浜で勤務することになる。いろいろなことがあって、とても語りつくせないけど、今でも横浜は大好きだし、訪れるととても懐かしい気持ちになる。そんな、ちょっと胸が苦しくなるような1曲だよね。
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~という絵がありましたが、当社の目指すところでもあります。
あの「社長力」という本は名著ですね。本当に参考になりました。
感動は、期待していた以上のことがおこった場合に生じます。「満足」は、ただ期待していたとおり、ということにすぎません。
思わず、マーカー引いてしまいました (^_^;) 。
グサッときますよね。私たちの会社も感動までいけるようにしたいです。