ここまでアップの写真で登場する人は「東京日記」始まって以来かも (^^;) 。最近の「実名ブーム」にのって名前も公開しちゃおうかなぁって思ったんだけど、「それは勘弁しろよー」ってことなので、Y先輩ということで。立教大学時代の先輩。自分は大学では将棋部(地味ですいません)に在籍したんだけど、ぼくが1年のときY先輩は3年。ちょうど部長をつとめられていた。バツグンのリーダーシップ(またの名を「強引」)で関東大学リーグでの立教A級昇級の立役者だった。
将棋には厳しいY先輩だったが、仲間みんなで海に行ったりとか、楽しい想い出も多い。そういえば自分の結婚式のときの友人代表のスピーチもY先輩だ。
Y先輩は今、大手証券会社の部長職。エリートコースだ。自分のようにIT業界に偏っておらず、幅広くいろいろな業界をご存じだ。
東京駅構内のドトールで21:00~22:00(閉店時刻)まで、ビシッーとビジネスのお話しをさせていただいた。とても参考になった。
タイトルにした「SNSは金鉱脈」という言葉はぼくがSNSのビジネスモデルを説明させていただいたとき、Y先輩がおっしゃった言葉。Y先輩はブログはご存じだったけど、SNSまでは知らなかった。そこで自分がSNSの概要とビジネスモデルの説明をしたら、広い見識と聡明な頭脳をお持ちのY先輩は、「(ウチの会社にとって)SNSは金鉱脈だね。よくそこをみつけたね。それ、徹底的に伸ばさないと」とさり気なくおっしゃられた。 !! 今の自分たちのポジションにいちばん気がついていないのは自分たちではないのか。今はしゃにむにがんばってSNSを伸ばすときなんじゃないか。そんなことをフト思った。
「(SNSの説明を聞いてるとき)ちょうどインターネットがでてきたばかりの頃を思い出したよ。あの頃、みんなインターネットは金鉱脈だとわかっていたからそこに殺到したけど、どうやって儲けるかはわかっていなかった。それを見つけた人たちが今、ネットバブルを切り抜けて生き残っている」
Y先輩はかつてインターネットビジネスが過熱したときと同じようなムーブメントが、ブログやSNSに訪れると直感されたのだろうか。ブログやSNSがそのくらい可能性がある分野だということは間違いなく直感されたのだと思う。
「(年齢的には)背水の陣だな」(自分は47歳)と言われた。相変わらずするどい。いつもクールにポロッと発言されることが的を得ているのだ。
「話しができてよかったよ。どうもありがとう。30代にはない落ち着きがあるし、40代らしくてそれはいいことだけど、ここ2,3年はちょっと入れ込んでやらないとな。ここが勝負だな」と。語気はおだやかだけど昔と同様信念がこもった言葉だと思った。
Y先輩、こちらこそ、どうもありがとうございます。お話しできてうれしかったです。本当に参考になりました。やっぱり先輩はさすがです。
Y先輩もおっしゃっていたけど、今自分たちには「運」がまわってきている。SNSにここまで取り組んでいること自体、ある種の「運」だ。その運が回ってきているときに「忙しくてSNSを作ってる時間はありません」なんて、口が裂けても言ってはいけない。なにより貴重な「運」を逃がす。「徹夜してでも作り上げてみせます」 今はそういうときだ。そんな風に思った。
うん、自分もそう思っている。ここ2,3年が勝負だ。ツキはある。
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ポーンと背中を押してくれる、ワクワクするような自信をくれる。鋭い指摘をしてくれる。etc・・・。
こういう人間関係を作れているとしたかさんはエライ!!見習いますー。
大体どの集まりでも、としたかさんが最年長のケースが多いので、自分の中ではとしたかさんに先輩はいないんだ!と決めつけておりました。
失礼いたしました。
それにしても、迫力のある先輩ですね。
自分も、としたかさんを筆頭に良い先輩に恵まれていると思います。
『今』から気合いを入れ直します。
とんちゃん、今日(もう昨日か)どうでした?セミナー。うまくいった?この後、ブログ見にいきますね。
どうもお疲れさまでした。
まーくん、仙人か、オレは。誇れる先輩もいっぱいいますよー。
naorinさん、笑いすぎると小じわが増えます。