ｂｌｏｇについて考える

ウチの会社はホームページ制作会社なんだけど、最近個人的にｂｌｏｇを使ってみてホントに思うところは多い。このままｂｌｏｇの性能がどんどんよくなっていくとき、これまでのＡＳＰ型情報発信サイトは急速に色あせてしまう可能性がある。当然そこには「機能追加」、「新しい発想に基づく新機能」をリリースしていかないと生き残れない。

多くの企業や団体にとってホームページはその企業、団体の「ブランド作り」という超重要な仕事を担うことになる。そんな重要な仕事がｂｌｏｇでできるはずはない、そう思っていた。しかし「ブランド」にもいろいろあって、「ｂｌｏｇで軽妙に、それなりにオリジナリティ溢れるサイトを、超低料金で構築している」ということがひとつのブランドになる世界もありだなぁ、と。

あと、ｂｌｏｇはｂｌｏｇ同士のつながりが強いから、この調子でｂｌｏｇサイトが増え続けるとそれは強力なパワーになる。いつもいろいろな会社向けにホームページをリリースしたとき、共通の悩みになるのが ＰＶ（ページビュー）獲得。
ｂｌｏｇサイトがこの調子で増え続けると、ｂｌｏｇ型サイトの方がＰＶ獲得にははるかに有利と言える。

そのあたりのことについて、今度、どうするか。そんなことを考えている日曜の午後。
ひとつはっきりしていることはぼくらのＡＳＰに「ｂｌｏｇテクノロジー」を組み込むこと。これは当然実現させる。どうやって、いつ頃実現させるかは今、考慮中。そして・・・。さらに考えているＷｅｂビジネスモデルも多数アリ。

休日は本や雑誌を読みながらあれこれ考える、という過ごし方をすることが多い。超楽しいひとときなのでありました。