そのまま上野に戻ろうと思ったんだけど、人の多いとこで食べる店探すのもなー、と電車内で考えてて、今夜の締めはやはり居酒屋かなと。しっとりとホッピーが飲めて、つまみがうまいとこは、、と、充電メーターが上がり始めたスマホを手にとり、検索して出てきたキーワードは、加賀屋。そうだ、鶯谷だ!乗降客も少ない駅だからきっと空いてるぞ。
途中下車し加賀屋さん到着。緑の看板はウグイスの色を意識してなのかな?
案の定、サラリーマンや現場を上がったおにーさん達が数組いるのみ。カウンターにつき、シンプルなメニューをチェック。酒好きの肴がそろってるぞ。
まずはホッピー。このずんぐりボトルがお江戸にいることを実感する。北海道で売っているホッピーは、これよりスリムだからね。
うるめいわし。この歯応えと苦味がたまんない。
スタミナ焼き。このタレがいいのよ。
さつま揚げは三枚。おっちゃんにはツマミはこれで充分だわ。
それにしても喉が乾くのう。締めのビールじゃ!満足☆満足。
お店を出ました。それにしても鶯谷はファッションホテルの多いこと。
途中の台東区掲示板で、目に止まった一葉祭のポスター。樋口一葉が下谷竜泉寺町で暮らしていたことが、その後の作品に影響を与えたといわれ、一葉の足跡を辿るイベントが毎年開催されています。
わいわい交流入谷っ子 浅草花やしきに全員集合!のポスター。大人1000円払って同伴する子供も含めて、園内のアトラクション乗り放題だって。地元に愛されている遊園地なんだねー。
この辺りの旧町名は上根岸町。江戸時代から明治、昭和30~40年代にかけて、町名が変わっており、現在の根岸も上・中・下根岸、金杉、坂本町、箪笥町などに細かく別れていました。御徒町、仲御徒町、上野広小路、田原町、稲荷町等の各駅名も旧町名であり、変更前の名残が見られます。
おっ、こちらは私が自転車で通りかかった時、いつも香ばしい匂いと煙を出していた、鰻屋さんではないか。鬼子母神門前のだやさんは、古いお店構えだったんですが新しくしたんですね。匂いだけいただいてるのもなんなので、一度食べに来たいなー。
言問通りから、
昭和通りを南へ。写真は逆向きだけど。
ホテル到着。安着祝いに近所のコンビニで買い出した柿の種、
ぽん酒で今日は終了。お疲れさまー!
(記事:2018年11月 Update:2020年8
月)