今日は、イギリスのグループ、ジューダスプリーストのライブで札幌帰省です。
ブリティッシュへヴィメタルのレジェンド(私的にはブリティッシュハードロックというジャンルづけですが)たるこのバンド、メンバーも高齢なので、見ないと後悔すると思い、いつものように先輩にチケットをお願いしました。
会場は、今や北海道のロック聖堂と化した、Zep Sapporo。
入場し、いつもの500円→ワンコインチェンジで、ドリンク注文。ハードに喉を潤すバーボンロックで、先輩と乾杯。
1階オールスタンディングの会場へ。今か今かと開演を待ちます。
幕が開き、バンドのファッションステータスである、ハーレーダビッドソンがステージ中央に。そして圧巻のステージ!一時脱退していたメタルゴッド、ロブ・ハルフォードの、ハイトーンボイスが帰ってきた!ベースのオリジナルメンバー、イアン・ヒルは健在。ツインギターのKKダウニング脱退と、グレン・ティプトンがパーキンソン病で離脱したのは悲しいが、強力な若きサポートメンバーにより、サウンドに新しい息吹きが注入されたかのような、エネルギーに満ちた、素晴らしいパフォーマンスでした。
昔からライブでおなじみの曲がいっぱい聞けたしね。
でもねー、大好きなナンバー、エキサイターは聞きたかったなー。。超高音程の曲なので、ロブもこれは無理だったのかな?。(若い時分はそれに似た声を出せた自分でありますが、グラインダーで金属を削ったときの音のような、ロブのキンキン&唸り声は出せず、脱帽でした。)
超高音程が出せなくなった分、凄みを増したボーカルにより、音の重厚感へとつながり、バンドは進化し続けているのであります。
(記事:2018年11月 Update:2020年9
月)