沖縄本島は夕方になっても西日が強く日影が出来ません。
木陰もほとんどありません。
なので、昼間にウオーキングをすることは危険です。
県民も昼間には出歩きません。
買い物は車を使います。
本土から来た職場の先輩（男子）は、日傘を愛用していました。
小生もそれを真似して日傘を使いました。
この習慣は帰京してからも続いています。
この頃は、若い男性でも日傘をさしていることは珍しくないです。
湿気のためにすぐ黴が生えたり錆付いたりします。
ロッカーや家具の後ろなど風通しが悪いところにはすぐ黴が生えます。
ロッカーの中の衣類にも黴が付くのでしょっちゅう点検しないとだめです。
衣類を沢山持っている場合、衣類が重なっていると途端に黴が付きます。
部屋ごとに除湿器も必要です。
カメラにも黴が付くので専用の保管容器に入れましょう。
壁紙も湿気のせいでぶよぶよになります。
天井の雨漏り除けシートがダラーンと膨らんだりします。
ピーカンの空の下でも洗濯物は長時間干さないと乾きません。
最初は何故かと思いましたが、湿気のせいだと分かりました。
沖縄の天気は変わりやすいので洗濯物や布団の干しっぱなしは注意しましょう。
県民は通り雨くらい気にしないで干しっぱなしです。
すぐそばに海があるので車はすぐ錆びます。
なので、県民は中古車を買い替えて使います。
中古車販売店がやたらに多いのはそのためですね。
本土から高級車をお持ちの方はくれぐれも注意してください。
台風のあとは海から運ばれた塩分にも要注意です。
エアコンの室外機もすぐ錆びます。
職場の室外機が錆でボロボロになり、穴の開いたところに野鳥が巣を作っていました！
転職で１０年ほど沖縄に移住したことがあります。
そのときの体験談を書いていきます。
沖縄の良さはメディアでいろいろ知られているので、ここでは困ったことをご紹介します。
沖縄に観光などで行かれた人はご存じだと思いますが、那覇空港に着いて機外から出た途端温室に入ったような感じがしますね。
沖縄ではこの感じ一年中続くのです。
移住してから半年ほど体が重だるくなり病気になったのかと思いましたが、原因はこの高温多湿のせいでした。
欧米人が日本に来ると湿気の多さにうんざりするといいますが、それと同じではないでしょうか。