先のブログで遺伝子は情報と物質のあいだの存在であるとしました。
検出器、測定器や感覚受容器には入力物質から情報を創発する機能があります。
情報は抽象的概念なので検出器などはそれを物質で表現することが必要です。
この物質を情報表現物質といいます。
この情報表現物質も抽象的な情報と物質のあいだにある存在です。
数の概念も抽象的な情報概念です。
数は、数字という記号で表現されます。
記号は、インクやパルスなどの物質で表現されます。
従って、数字も情報表現物質であり情報と物質のあいだの存在になります。
同様に、文字も記号の一種なので情報と物質のあいだの存在になります。