亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

タクシーのメーター

2005-06-24 12:40:21 | Weblog
外出には電車が主で、めったにタクシーに乗りませんが、4人でタクシーで帰ってきました。
タクシーの中にはカーナビが付いていて、便利そうですが、昔の運転手さんは、地図をしっかり覚えることが鉄則だったのに・・・こんなところまでナビが付いていて、ちょっとがっかりしました。
同乗の内一人は運転しますが、細かい道は余り走らないのだそうです。
私は世田谷通りから、農大の脇を通り、突き当たったら左折、その先直ぐ右折、とナビゲーターをしました。全くカーナビの世話にはなりません。
運転手さんは自分で考えないで、私の指示を待つだけ、運転も楽だったでしょう。
さて、松原の手前の信号が赤になり、停止、「踏み切りの手前でおろしてください」と言って、
指示通りに発車し、踏み切りの手間で、止まる直前にメーターがカチャリ(今は音もなく数字が変わるだけだった)と数字があがっちゃいました。
思わず、「あーっ 上がっちゃった!」と悲鳴をあげたら、運転手さんは「いいですよ」といってくれたのに、「イエ、ちゃんと払いますよ」と払って降りました。「あら、嬉しい、いいんですか?」っていえばよかった。ちょっといい格好しちゃいました。
運転手さんは、いい表現をすれば、もの静か、普通の表現だと、藤沢から通っているって言ってましたが・・・覇気がない・・・人でした。ノルマは達成できてるのかしら・・・と 同情もあって、まけてくれるという話に「そうですか、ありがとう」といえなかったも知れません。
車を降りて4人で割り勘をしたのですが、頭のいい人が即座に「○×円」と割ってくれたので、言われるままに皆からもらって帰ってきました。
家でゆっくり考えたら、割り勘の金額を合計すると払った額になりませんでした。
あの場で、自分で計算すれば良かったと後悔・・・という程の額ではありませんが。

≪すき焼き≫

2005-06-22 01:19:56 | Weblog
日にちが前後しますが、6月17日 府中の森芸術劇場へ行きました。
主人がジャズシンガーの方から、「中学生のジャズがあるので良かったら聴きにきて」と話があったとかで、直接話せばいいのに 主人からEメールで「行きませんか?」と訊いてきました。
私は中学生のバンドが「ガチャガチャ」ジャズを演奏するのかと思ったので、特に興味は持てず、返事をしていなかったのです。
主人は 前日になって≪下高井戸発12時09分≫の京王線で行く、とこれもまたEメールを送ってきていました。
「行くとは言っていなかったじゃない!」と言うと「行かないと返事してこなかったじゃないか」と返ってきました。こんな話あるでしょうか? 我が家は口で話さないでメールでやり取りが結構あります。
仕方ないので 偶には付き合っておこうと同行することにしました。
当日は12時09分発に乗るために、早めにお昼を食べて出かなくてはと、炒飯を作って主人に声をかけたら、
「あっちへ行って[ ≪すき焼き≫食べるってメール出したろ!」と主人が言い、私は、「そんなの見ていない。12時09分発に乗るってメールしか着てない!」
主人は「メール出したよ! 見てないのか!<(`^´)>」
私は「ジャぁ、そのメール イツ出したのよ?」とこちらも<(`^´)>プンプン。
昨日の夕方に出されたって、いつでもパソコンを開いているわけでもないし、忙しければ全く見ていない日が続く場合だってあるのに、主人は仕事で毎日見ているので、当然私も同じだと思い違いをしている。
せっかく ≪すき焼き≫食べるのに 雑に作った炒飯で、大して美味しくなかったものを 私は 少々お腹に入れてしまって、シマッタと思いましたが、時 既に遅しでした。
予定の電車に乗るのに、駅まで小走り・・普通に走ることはもうできない身体ですが、駅についてハァハァいっていると、そんなに慌てることは無いのに、自分は歩いてきたよ、と主人は余裕だ!ガハハー(^^)/と言わんばかり。足が短い主人ですけれど、私よりは多少長いので歩幅が違うんだから・・・分かってない。
とにかく予定通りの電車に乗り調布で乗り換えて、府中で降りました。
改札をでると、前に芸術劇場に来たときと、駅の周りがガラッと変わっているのです。
「えぇ? こんなじゃなかった」
「東府中じゃないの?」と言っても聞こえていないのか主人はスタスタと広い通りの方まで歩いて行き、私は 最寄り駅が府中なのか東府中どうか全く自信がなくて、しかし以前に来た時とは 回りが明らかに違うと感じたものの、主人の後についていきました。
何年も前に来たのではなくて、そうそう一昨年の12月に第九を聴きにいったのでした。忘れっぽくなっているので、どうなっちゃってるのか自信がもてない、思考が止まった状態でした。
しかしながら、明らかに違う駅周辺。しかし出てきた改札が違っていたのかとも考えたり、短期間にビルも建ったのかもなどと思ったり、前に来たとき、「府中の森芸術劇場」の小さな看板があったのに、それらしきものは見当たらないとか、いろいろ考えたのです。昔の私だったら、覚えていたことなのに、なんて物覚えが悪くなってしまったことでしょう。がっくりです。
一方 流石の主人も変だと思ったようで、赤信号で止まっていたタクシーの運転手さんに訊きました。振り返って
「東府中だった!!」
アチャーッ、シマッタ。仕方なくタクシー乗り場まで戻ってタクシーで会場に向かったのです。
「府中の森芸術劇場に行くのに府中で降りちゃったんですよ、(-_-#)」とタクシーの運転手さんに話したら、相手も上手に「東府中からもかなりありますよ」と ケッシテご損ではありませんと私たちを労ってくれたようでした。
ホールに直ぐには入らず、食堂・・レストランと言ったほうがいいのかも・・に入っていくので、ここでジャズシンガーの人と待ち合わせをするのかと思って後に続き、席につくと、直ぐにウエイトレスがメニューを持ってきました。
待ち合わせでお茶でも飲むのかとおもったら、メニューには≪すき焼き≫がありました。
えっ?すき焼き食べるって、ここで? と声にもならない声で私はつぶやきました。
お店ですき焼きなんて、ほんと何年ぶりだろう、イヤ何十年ぶりというほど、久しく食べていなかったので、「お昼は外ですき焼きを食べるってメールしただろ?」「イヤ見てない!」と、そうは言ってもお店で≪すき焼き≫が食べられるというのは嬉しかったし、家で少し炒飯食べちゃって≪すき焼き≫がもったいない! とさえ思っていたのに、えーっ! こんなところで≪すき焼き≫?
というわけでシンガーと待ち合わせの場所ではなく、それなりの≪すき焼き≫をご馳走になりました。
会場には楽屋口から入りました。楽屋からなんて始めてのことです。
係りが私たちを会場内に案内してくれました。
舞台の袖というか後ろというか、かなり広いので驚きました。
考えてみれば舞台装置のすべてが出番を待つところですから、広さはなくてはならないのですね。
ほどなく始まったジャズの演奏はプロでした。
中学生でも高校生でもないプロの演奏を聴くことになったのでした。
なんと、府中高校の視聴覚教室だったのです
ですから、ジャズの演奏楽器の説明などあって、何も知らない私にとって勉強になりました。
高校生のためですから、理解しやすい曲ばかりで私も聞いたこともある曲もあり十二分に楽しめました。
会場の高校生と一緒になって手拍子をしたり 足でリズムをとったり、思いがけず リフレッシュできました。シンガーの語り「普段はもっと年のいった人たちの前で歌ってます。今日始めてジャズを聴く人もいると思いますが、あと3年くらい経ったら、お酒を飲めるようになるのでライブにきてくれたら嬉しいです」ですって。そうそう主人もジャズのサークルで聴きに行ってますよ。そこは老々男女の集いらしいです。≧(´▽`)≦アハハハ
帰りには主人に もちろん「」とお礼を言いましたですよ。

ケーキ

2005-06-20 15:23:17 | Weblog
去る土曜日に主人は午前中整体へ出かけていきました。
お昼になって帰ってこないので、どこへ寄ってるのかしらと、この分では食事は外でしてくるのかも知れないと、一人で余りものを食べていたら、主人がケーキの箱を抱ええて帰宅しました。
「「BM」の新車を見にいったら帰りにお土産でもらったよ」早速ケーキは冷蔵庫にしまいました。
明日は父の日だし、主人はもちろん私の父ではないけれど ケーキで前祝いしてあげられる・・・ラッキー!
お昼はまだたべていないので主人も余りものですませてもらいました。お酒も甘いものも好きな主人は食後いただいてきたケーキを食べたいというのです。
主人は大食漢で、いい歳してかなり食欲が旺盛です。スマートなら許せるのですが、私と一緒で太っています。今食事をしたばかりで・・・ウムムー全くショウガナイな・・・言っても聞かない人ですから、冷蔵庫から冷えたケーキをテーブルにだしてきてテーブルに置き、ケーキ皿を用意して、箱を開いてみたら、ショートケーキとショコラケーキでした。「どっちがいい?」「ショートケーキをいただくかな」
では と ショートケーキを持ち上げてお皿の上に置こうとしたら、とっても軽いのです。「?・?」ヤヤヤァ! ケーキはケーキでもタオルのケーキでした。
おっちょこちょいの私と主人なのか、はたまた、タオルのケーキが見事だったのか、写真をみてください。
因みに主人が出かけるときに、整体の後 BMへ寄ってくるといっていたのをすっかり忘れていた私でした。大声で「今までどこへ行ってたのよ~お昼ご飯だというのに」と言わないでいてよかったと思いました。ほんと忘れっぽくなっちゃいました。トホホ(^_^;)
      
これが全部です。


でんでんむし

2005-06-17 16:44:22 | Weblog
東京は梅雨に入って雨模様です。露むらさきの花の写真を撮りに庭にでたら、でんでん虫が玉石の上にいました。数年前には、異常繁殖して、植物を食べられて困って、見かけると駆除していました。バケツの水の中へポチャンと入れていましたが、いつの間にか姿が見えなくなっていました。
水の中では逃げ出でしまいます。昔 母がタバコの吸殻をほぐして水にいれて、その液をアブラムシ退治に使っていたのを思い出して、主人が窓の外に溜めているタバコの吸殻の容器に水を入れて、その中にポンと捨ててきました。
「デンデンムシムシ かたつむり~♪♪」と慕われているカタツムリです。ちょっと心が痛みますが・・・・花のために・・・・目を瞑って・・・・
音も無くすーっと移動してます。


会社でのメール

2005-06-11 14:36:00 | Weblog
今朝の読売新聞より 6/11
「3社に1社 社員のメールを監視」
「4社に1社、解雇も」
米国の大企業の1/3が従業員の社外宛て電子メールの内容を監視していることが、米情報セキュリティー関連企業プルーフポイントの調査で分かった。従業員1000人以上の332社を対象に行った調査によると、36.1%が社外宛のメール内容の監視担当者を置いており、26.5%が今後担当者を配置する意向だという。過去1年間にメールの内容や使い方を理由に従業員を解雇したことがある企業は27.1%にのぼった。50.6%がメールに関する社内規定に違反したとして従業員を注意・指導した。プルーフポイントによると、企業がメールを監視するのは営業上の機密や財務データーの社外への漏洩を懸念しているためだという。・・・・・・・・・
NY勤務になった娘は アパートが漸く決まって7月に入居することになりました。
パソコンを購入するのはアパートに落ち着いてからと、今はもっぱら会社から、メールのやり取りをしています。メールだけでなく、電話も会社からかけてくるので、電話もチェックされているのではないかと心配になりました。
アメリカは契約社会と思っていました。ところが 娘が契約したアパートは7月1日からの契約なのに、今になって、7月1日には入居ができないといってきたらしい。
娘はホテル住まいだから延長すれば済みますが、同居することになった弟の方は、住んでいるアパートを出なくてはならないのです。一時他のところ寝泊りすることになっても、引越しに荷物をどうするか問題が起きてしまいました。
 娘はもっかブローカーに「冗談じゃない!」と交渉しているらしいです。こんなことは日本ではありえないと憤慨。悪い意味の文化の違いを痛感しています。

サッカー

2005-06-09 12:22:51 | Weblog
昨日の夜の新橋などは、人が少なくて寂しかったそうです。
それはみんなが家路を急いで帰ったからです。
19時半からのサッカーをテレビでみるためだったとか。
私も楽しみにしていました。
主人は泊まりでいないしビールを飲みながらゆっくり観戦しようと(~0~)思っていたのです。
ところが、息子から夕方電話が入り、父の日のプレゼントと届けに来てくれたのです。

その息子とは、ここのところのメールで 息子に直接会って言っておかないきゃと思っていたことがあったので、絶好の機会と思いながら 急いで息子の分もご飯を作って、一緒に食べました。
ところがサッカーの試合が始まってしまって、合間に話をしたりしましたがキチンと話ができません。
日本勢は惜しいシュートがいくつかありましたが前半無得点で終りました。
後半が始まるまで、話をしようと思っていたら、電話が入りました。
相手はサッカーに興味が無いらしく、延々と話すことになって、電話を終えたとき、日本は2点ゴールを決めて勝利して試合は終ってしまっていました。
シュートが決まった瞬間をリアルタイムで見たかったのに。
ダイジェストでみても、いまいち面白くないもの。今日のような勝った試合は見たかった。
息子は私の気持ちなど気にも止めず、「試合があったタイのスタジアムは見てきたの?」と聞いてきました。
マッサージを習ってきただけで観光で行ったのじゃないから・・・他に言うべき言葉があるでしょと思っていたのに、ほどなく、息子は帰っていきました。
結局、息子には言いたいこともチョビッとだけ、サッカー観戦も中途半端で終わり、何だったの今日の楽しみ ∵♪~( ̄。 ̄) ∵((+_+)) ∵
一人でダイジェスト版を見ながら、ヤケビールの夜でした。
でも 日本が勝ったからマンズ良かった。
サポーターも凄かった、あのエネルギーをだせることが羨ましい。

マツリカ

2005-06-02 16:37:42 | Weblog
ちょっと前のことですが、
お友達の家でマツリカの花が青から白に変わることを教えてもらいました。
ちょうど時を同じくして、ブログでマツリカについて書かれている人がいたので、とても印象に残っていたのです。
昨日近くの電気やさんの店先に鉢植えが並んでいて、中にマツリカらしき花が咲いていました。
『此花はなんというのですか?」
「ちょっと待って」と奥にいって確認して来たようです。
「マツリカっていうんだよ。庭には大きいのがあるよ、3Mくらいあるかな。下を通るといい匂いがするんだよ」
「ジャ、これも匂いますか?」と顔を近づけてみるとほのかないい香りがしました。
庭の3Mのマツリカを見せてもらいましたら、こちらは赤から白に変わる種類でして、残念ながら、花は少ししか残っていませんでした。
来年の満開になった頃みせていただくことにしました。
ご主人が「来年まで生きていればの事だがね」とポツリとひとこと。
「そんなぁ。お元気でいてくださいね」と写真を撮らせていただいて、失礼しました。

クリックすると赤いマツリカになります