亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

小学生の社会科見学

2006-04-19 10:33:57 | Weblog
   
まるで小学生社会科見学、遠足気分で、お天気に恵まれて、羽村の取水施設、小河池ダムの見学に行ってきました。
バスの中で水道局の方から講義?
玉川上水の歴史
江戸時代 江戸市中の水不足解消のために玉川上水が約8ヶ月かけて完成。
この時、庄右衛門と清右衛門の兄弟が尽力して完成させた事から玉川性を名乗ることを許されたそうです。羽村取水施設の近くに銅像がありました。
莫大な費用がかかり、大水の時には投げ渡し堰という堰を止めてある木材などを投げて洪水を防ぐなど水番所が設けられ、当時から水は有料だったそうです。
東京都全域の水の供給のために、様々な対応がされていて、地下に貯水施設を結ぶ導水路が埋設してあり各貯水池に繋がっていて、阪神地震以後に非常時においての対策も一段と高い対策がとられているということでした。
水道局の方の説明では、水道水は安全で、現在では臭いを取り除くために酸素を対流させて臭いをとり(高度浄水処理=オゾン処理と生物活性炭吸着処置)、より飲みやすくしているそうです。
世田谷地域ではこの高度浄水処理の水と従来の水の半々の割合で供給されているそうですが、何年か後には100%美味しい水の供給になるそうです。
ペットポトルに水を入れ替ええて保管するのは、思っているより非常に短時間で、雑菌が繁殖するため、大変危険だそうです。
我が家ではアルカリイオン生成器をつけていますが、メンテをキチンとしていないと、雑菌の宝庫になっている場合がかなりあるという話です。
         
小河池ダムでは普段は入れない堤防の中のエレベーターで100m下まで降りました。巨大なコンクリートで堰き止めているので、コンクリートの劣化を10年ごとに写真のような1cmくらいの穴から取り出して調べているのだそうです。
発電所の脇から泥が混じった水が投げれ出ていましたが、これは鹿が山にある木の皮を食べてしまい、枯れてしまって、禿山になったところから流れ込むのだそうです。こんな近くで鹿の被害が発生しているのにビックリしました。
   
羽村の取水場では桜の花が全て終っていましたが、小河池ダムでは山桜が満開で、ツアー参加者みんなが感激、思いがけない花見が出来ました。

水道歴史館(お茶の水駅)や、水の科学館(ゆりかもめ、国際展示場正門駅)があるそうです。興味のある方はお出かけください。
水道局ホームページ http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/

時はお金に代えられない

2006-04-14 13:57:32 | Weblog
昨年買ったビデオカメラの編集するのに、講習を受けてきて、自宅で編集しました。しかし、ヨドバシで買った外付けのDVDでどうしても書き込みが出来ないので、カメラと互換性がないのじゃないかと、ヨドバシカメラに聞きに行って説明をしてもらい、少し理解が出来ました。パソコンの用語が頭に入っていないやら、仕組みが分かってないので、質問するのに苦労して、ようやく私が聞きたいを、お店の人に分かってもらって教えてもらいました。パソコンの仕組みが分かってないので質問するのにも一苦労です。
ものはついでと、帰りにビデオカメラの売り場に寄って、カメラのいろいろな機能の使い方も教えてもらいました。
そしてそこで見たものは、使い勝手がよくなって、しかも価格が安く3月に発売になったビデオカメラです。おまけに私がかったビデオカメラは5万円も安くなっていました。
「あぁ~、ずいぶん安くなってる、この春まで待てばよかったかな?」と思いましたが、次の瞬間、時はお金に代えられない! 昨秋買っていなければ、フロリダでイルカと一緒に泳いだのをビデオに納めることが出来なかった、・・・と考え直しました。 また、この真冬に雪の白川郷のビデオも撮って来たし・・・です。

4月1日 同期会

2006-04-02 16:18:34 | Weblog
1年がかりで取り組んできた同期会
お天気が気になっていましたが、晴れ、気温も17度くらいだとか、上々でした。
朝は9時過ぎに家を出発。
朝早く出かけることは主人が家にいると、結構大変なものですが、いい塩梅に昨日から泊りがけで留守だったので、朝起きてから自分のペースででスムーズに出かけました。と書きたいところでしたが、今日のために着ていくつもりで用意したスーツを着てみたら、なんともしっくりこなくて、桜のシーズンにピンクのスーツは一寸考えてしまいましたが、派手になっても良しとしようと着替えて出かけました。
新宿で山手線に乗り空いている席を見つけ一歩足を出したところで、声をかけられたので、目線を声の主の方へ向けてビックリ、昨年旅行で知り合いになった横浜のご夫婦でした。
隣に座って、「こんなことってあるのねぇ」「これからどちらへ?」などなどペチャクチャおしゃべり。たまたま降りる駅が同じだったため、おしゃべりに拍車がかかってしまいました。
最寄り駅で下車してホームを3人で歩き出した途端、肩をトントンと叩かれたのです。
本日の同期会の幹事の一人でした。新宿から同じ電車に乗っていて、しかも、おしゃべりに夢中になっていた私のまん前にいたらしい。彼は車内で私の声が聞こえたので、ワザワザ私の前の席に座ったのに、私は全く気が付かなかったのでした。
 幹事は2時間も前に集合で、会がスムーズに進行するために最後の打ち合わせをしました。
先生のための控え室がフロアーが違い、担当は既に決めていましたが、失礼のないように細心の準備です。
暫くホテルの会場での打ち合わせに入り、さて大変な事に。全員の写真を撮るために予定していた式次第では出来なくなリ、時間が迫ってくる中、どうしたらよいか、みんなの頭を最大限に働かせて、・・・「ハイ 聞いて、こうしよう」とギリギリの時間に漸く決めました。これが出来たのは1年間の打ち合わせで、幹事が心がひとつに纏まっていたからでした。
それから、胸に付ける名札をケースに入れる作業です。ところがケースの担当者が買い足したケースを忘れてきてしまい、幹事の分をはずせば何とか間に合うか、大急ぎでみんなで作業しました。幹事分はなしにしても後3つは必要になります。
幹事の一人が作業中にホテルに相談していて、幸いホテルから借りて準備OKとなりました。
ひとり、ふたり 中にはアメリカから帰国した人もいます。45年ぶりに、会社を定年で辞めて時間が出来たので出席した人も、懐かしい顔が次々を受付をして会場に入っていきました。
約80名、貧しい時代に育ってきた中学時代から、高度成長時代を突き進んできた、私たち同期の一人一人それぞれの人生模様を、どうしてる?どうしてた?、愚痴ったり、語ったりあっという間に時間は過ぎていきました。
前回の反省もあって、メインの同期会の後、校歌を歌って写真を撮って、帰宅される人以外は2次会を同じ会場で出来るように準備をして、全部で4時間。
記念に用意した紅白のお饅頭を持ち帰っていただき、散会となりました。
皆様に喜んでいただくことが出来たと自負しています。
ここまで来るのに、まだまだ改善しなくてはならないこともあったかもしれませんが、無事に終えることが出来て良かったと思いました。
帰りは「幼なじみさん」ともご一緒し4次会まで、楽しい一日でした。