近くの喫茶店でコーヒーを飲んでいると、息せき切って初老の婦人が入ってきました。
歩く距離ではないのに足腰の鍛錬の為 歩いてこの店にきてお茶を飲んで帰るのをほぼ日課にしているのだそうで、きょうは雨が降りそうなので早足で歩いてきたから汗が止まらないとタオルで何回も顔を拭っていました。
高尾山には10kgのリックを背負って よく出かけて鍛錬しているのだとか。
高尾山には 数年前のお正月に、主人をお酒から遠ざけるために誘い出して登ったことがあると話すと
「シモバシラを見ましたか?」と婦人が。
「ぐちゃぐちゃしていて霜柱は溶けていたと思う」と私。
「それではなくて、植物のシモバシラ」
「?」
聞けば、シモバシラは紫蘇の一種で、枯れて空洞になった茎が水を吸いあげて凍るのだそうで、暖冬だった今年は見られなかったそうです。
この暑い時に 響きが涼しい「しもばしら」の植物があることを初めて耳にしました。
ひとつ、物知りになりました。
歩く距離ではないのに足腰の鍛錬の為 歩いてこの店にきてお茶を飲んで帰るのをほぼ日課にしているのだそうで、きょうは雨が降りそうなので早足で歩いてきたから汗が止まらないとタオルで何回も顔を拭っていました。
高尾山には10kgのリックを背負って よく出かけて鍛錬しているのだとか。
高尾山には 数年前のお正月に、主人をお酒から遠ざけるために誘い出して登ったことがあると話すと
「シモバシラを見ましたか?」と婦人が。
「ぐちゃぐちゃしていて霜柱は溶けていたと思う」と私。
「それではなくて、植物のシモバシラ」
「?」
聞けば、シモバシラは紫蘇の一種で、枯れて空洞になった茎が水を吸いあげて凍るのだそうで、暖冬だった今年は見られなかったそうです。
この暑い時に 響きが涼しい「しもばしら」の植物があることを初めて耳にしました。
ひとつ、物知りになりました。