亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

7年経ったら

2006-11-25 16:15:56 | Weblog
7年前のこの時期に、2台目の車を買い換えて、真っ黒い「スパシオ」という車を買いました。
主人が東京に戻ってきた時 
転勤先で使っていた車と一緒に帰ってきた時から、
我が家は2台の車を持つようになったのです。
その前に乗っていたのは ホンダの「アコード」。
私がぶつけて修理代が半端じゃなく高いものになったので、
処分して1台の車を所有するだけにしても良かったのでしたが、
その年の12月にアメリカにいる息子が一時帰国することになっていたため、
買い換えて「スパシオ」が我が家にやってきました。
小型で、ワゴンなので、荷物運びに重宝してして乗っていましたが、
最近はめっきり乗らなくなったのです。
9月に久々にエンジンをかけたら、バッテリーが上がってしまっていて、
もう一台の車と繋げてエンジンをかけ、これからは時々乗らなくても
エンジンだけはかけないと・・・と 思いました。
ところが、すっかり忘れて、つい先日、主人がゴルフへ出かけるのに、
友達の車を「スパシオ」と入れ替えようとしたら、またエンジンがかからなかったのです。

それから数日して、乗らないようだからと、処分することになりました。
あると何かの時はとても便利なので、手放したくはなかったのですが、
維持費(税金や保険料)が結構かかるし、必要ならタクシーを使えばいい!
ことにしました。
早速いくらで売れるか聞いたところ(問い合わせは全部主人)
9万円・・・・「ゲッ」
17万円のところもあった。「それでも17万円?」
それくらいなら売らない方かいいんではない?
そうそう維持費がね、かかるんだった。
最終的に、結構宣伝している会社が27万だったので、そこへ売ることに。

ところがである。
早速その日の夜には 書類を持ってきて、車と車検証と鍵を渡してるのに、受取証をくれないのです。
「そんなァ、 車台・車検証・鍵を持ってって何も当方に受け取りがないなんて、それで確実にお金をくれるの?」・・・
主人は手書きで預り証を書かせました。

翌日、「スパシオ」がいなくなった車庫を見て、やっぱり寂しいです。
便利に使っていたのに・・・ここんところ乗らなかっただけなのに・・・

驚くなかれ、主人が中古車販売で見てもらったとき、なんと この8月で車検が切れていて、当然 自賠責保険も切れていた。
任意保険は先日継続の手続きをしたばかりだったけど、法廷上 路上を走れる車ではなかったのでした。
それが分かった主人が、慎重に運転して警察に捕まらないようドキドキしながら帰宅したのでした。チャンチャン!!
(この車は私名義なので、主人はノータッチだったのです・・・不覚でした)

セカンドオピニオン

2006-11-17 00:10:08 | Weblog
9月に仙台まで出かけて耳鼻科医の診察を受けてきました。
手術をすることになり、その予約もして帰京しましたが、
手術をすることの是非が気になりだして、友達が紹介してくれた耳鼻科医の教授に診てもらったところ、
折り良く、3日前に学会から帰ってきたそうで、その会議の中で新しい画像による診断ができる情報をキャッチしてこられていたのです。
それで、その画像が取れる病院を探して連絡をくれることになっていました。
私は、そのあと直ぐにイタリア旅行に出かけてしまって、旅行中はすっかり忘れて楽しんでいました。
帰国すると、教授を紹介してくれた友達から、直ぐに教授に連絡するようにと
メールが入っていました。
教授から「新しい画像は自分の病院でも撮れる」ということで、前回の診療所ではなく大学病院まで行くことになりました。
大学病院までは2時間かかります。
それでも仙台まで行くよりずっと楽。一回目は初診で、レントゲンの予約だけでしたが、1週間後、レントゲンを撮ってその後特別に診察も受け付けてもらい、
画像が教授のコンピューターまで送られてくるのを待ちました。
この画像の撮り方は病院で初めてのことだったそうです。
凄く新しい撮り方らしいです。
それによると、心配された真珠腫はおそらくないし、今聞こえる耳の聴力が低くなった時にその耳に補聴器を使うことを薦められました。
年をとると、聴力がおちてくるので、聴力を出すために手術をしたとしても年齢と共におちる聴力を考えると、決して薦められることではないとの診断でした。
納得です。
仙台の診断では縦のものを横にするように「ハイ ○○ですから手術を!」と言われ、お医者様が言われることだから、そのまま予約をしてしまいましたが、
偶々友達が心配して教授を紹介してくれて、結果としてセカンドオピニオンとなり、その上、手術をしなくて良くなったことは喜びです。
名医と言われる医者に診てもらっても、手術となるとセカンドオピニオンで確認することが求められるのかなと思いました。
とても気が軽くなりました。
余談ですが、病院へ行く電車の中から、雪を頂いた富士山が綺麗に見えました。
日ごろ富士山を見る機会が無いので、感激しました。
なんだか得した気持ちでした。