亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

小島芳子さんの追悼コンサート

2007-05-25 12:04:54 | Weblog
昨年秋にイタリア旅行でご一緒した中に小島さんのご両親がいらしたことで、小島芳子さんのことを知リました。
43歳という若さで肺がんで亡くなられて、ご両親は悲しみの毎日を送られていたそうですが、思い切って旅にでられたのが私達と同じツアーでした。
お二人とも素晴らしい方で、このほど追悼コンサートのお知らせをいただき、音楽のことが分からない私でしたが聞かせていただきました。
芳子さんは古典ピアノのピアニストで、追悼コンサート演奏に使われたピアノは芳子さんのピアノだとか。そのピアノが完成するまで5年もかかったのだそうです。

本来ならば、お嬢様が演奏するピアノを追悼とはいえ どんな悲しい思いで聞かれていたことでしょう。
そのピアノを芳子さんのご主人(ビオラ奏者)が調音しておられました。
小島芳子さんホームページ
まだまだお若く才能豊かなお嬢様を亡くされ、無念に思われる日々でしょうが、芳子様のご冥福をお祈りするとともに お嬢様の分まで 夫妻がお元気でいていただくことが 私のせつなる願いです。

喜寿の旅その2

2007-05-10 01:00:06 | Weblog
翌日も朝から雨。
かみのやま温泉駅まで、ホテルのバスに乗り、赤湯駅まで在来線迄。
この電車はワンマン電車で、車内の片側にトイレがあり、乗り降りは乗客がドアー付近のボタンを押して開く仕組みになっていた。
赤湯についても雨は降りしきっていて、この後の観光をどうするか考えてしまった。
しかし、さくらを見に来たのだから雨でも見て回ろうと、観光案内所で聞いた。
タクシーやレンタカーなど方法はあるようだったが運転するのは私だけ。
2時間という限られた時間を効率良く回ることは難しいので、聞けばタクシーが1時間5000円くらいで回ってくれるという話だった。
駅前に客待ちしているタクシーに聞いたら、同じ料金で回るということだった。
しかし、まだ、結論がでないでいると2台目のタクシーの運転手が待合室に入ってきたので、ひょっとして安いかもしれないと聞いてみたら、こちらは5500円だと言う。これで最初のタクシーに乗ることに決めて、雨の中さくら回廊へ。
幸い樹齢1200年の桜

樹齢800年の桜

を愛でる時には雨が上がったり、
見終わる頃に降り出すなど、条件の悪い中で、天は哀れと思われたか情けをかけてくれたようでした。途中氷が降ってきて驚きましたが、2時間の観光が終わる頃に晴れてきました。
ホテルを1時間遅く出発していたら、雨が上がったところで綺麗な桜を見ることができたかなぁ・・・・
さくら回廊で最初に雨の中 車中からさくらを見た烏帽子山公園へ再び寄りました。雨はすっかり上がって青空の中さくらの花を見物・・・・はやり天気が良い中でさくらの花はより一層きれいでした。
 

気を良くした私達は足の悪い喜寿の姉をおいて、奥の方までさくら見物に・・・・
写真を沢山撮っていて、気が付いたら、新幹線の出発時刻が迫っていました。
直ぐに携帯電話でタクシーを「新幹線の時間まで少ししかない!早く来て!」と・・・
タクシーが来るまでイライラ。とにかく早くに動けない長姉がいるので、早く着てくれないと・・・・
赤湯の駅に着いたときは出発時刻まで3分もなかったかも。
しかも上り電車は改札を入った反対ホーム。階段上るのが大変な姉がいる。
どうしよう。間に合うかしら・・・
改札で14時31分発の列車のホームは?
「改札入ったところです」
「えっ!上りですけど」
「改札入ったところでいいんですよ」
「えッ!ほんと?」
助かったぁー!
反対ホームは「かみのやま温泉駅」のことでした。
ほんと助かりました。
おまけに私は34分発と勘違いして覚えていたのです。
ほんと助かりました。