亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

中国京劇院

2006-07-28 16:24:01 | Weblog
中国京劇院の「諸葛孔明」を見てきました。
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中国を代表する劇団で、劇団員になるのは大変難しい中、ただ一人日本人の団員がいて、
ストリーを日本語で紹介していました。
もちろん役があるので、他は中国語でしたが。
中国語の舞台も 日本語の訳が舞台の両サイドに出ますので、よく分かりました。
歌舞伎に通ずる言い回しや振り付けが随所に見られ、東洋の舞台の共通した感覚があることを感じました。
諸葛孔明の三顧の礼を見ると、戦国の時代にあって、人として礼には礼を尽くすという素晴らしい思想を持った諸葛孔明の人格の偉大さを感じました。

 最近の、イスラエル軍とイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの戦闘に、戦争を止める手立てはないのかと、思いますが、どうにかなりませんか~。
北朝鮮も、イスラエルも、ヒズボラもそれぞれの権力者は、指揮を執るだけ、自らは痛みを感じないのですよね。素晴らしい建物の中にいて、身なりはきれいですし・・・。

なんてこと

2006-07-26 16:52:55 | Weblog
先日のバケツをひっくり返したような大雨の時、トヨから漏れた雨水がバシャバシャ音を立てて、コンクリートの床に流れていたため、外にでて家の周りを見回しました。
ふと足元を見ると、排水口の網を、松葉の塊が押し上げていました。
不思議に思ってその松葉を払ったところ、雨水が逆流して、まるで地下から湧き出しているようでした。
配水管が詰まってしまったのかと思い、棒でつついてみましたが、奥まで入っていきません。
ホースを差し込んで思い切り蛇口をひねり全開にしましたが、詰まりは解消できず、溢れ出てきてしまいました。
いろいろ試してみましたが、どれも駄目で、今日 水道やさんに来て貰いました。
8年位前に増築工事をしてますが、排水管がどのように埋められているのか分かりません。
水道やさんは、すごい道具を持っていて、動力でくるくると差し込んで行きました。どこまで差し込んでも、どんどん入っていって詰まっているところまで届きません。
工事を眺めていた私は、右手の縦トヨから、「ブンブン」音が聞こえ、見るとトヨが振動しているのに気が付きました。
差し込んでいたワイヤーが、縦トヨを下から上へ這い上がってたのです。
そこで、仕方なくコンクリートを破壊して、地面を掘ったら、
増築した際の新しい配管やガス管 水道管が入り組んで入ってます。
古い従来の配管は、そのまま使っているだと思い、管を引っ張って見ました。
あらら、スポット取れてしまったではありませんか。
増設したときに古いのを切ってしまって、繋げてなかったらしいのです。
炊事やお風呂とは違い、雨水と外でチョコッと使う水の排水だけでしたから、流れる量は多くなく、みんな土中に滲みこませていたのです。
長年気が付きませんでしたが、雨の日は出入りするのも少なく、また流れ出ていたとしても、地面が濡れているため気が付きませんでした。
一つの縦トヨからだけの雨水の排水ですから、今更 配管工事をしなくても良かったかなと思いましたが、せっかく水道やさんが暑い中、作業してくれていましたので、そのまま工事を続けてもらいました。
請求書は郵送しますとのことでしたが、・・・・おいくら?
その時の業者は、高齢で廃業してしまいましたので、今回来てもらった水道やさんではないのです。

大雨の被害

2006-07-22 11:18:17 | Weblog
大雨の災害があちこちで起きていて死者も20名を超えてしまい、被害を受けている方々の心中を思うと胸が痛くなります。
今朝、ラジオを聴いていたら、山が崩れて樹木が家屋の中を突き通っているなど、報道しているが、なぜ、このように山が崩れて木が何本も根こそぎ土砂と一緒に流れてくるかを、誰も伝える人がいない。
崩れ流れ落ちてくる樹木は、針葉樹なのだそうです。広葉樹は根をしっかり張るので水を保て、崩れない。
杉が全国に植樹されているが、広葉樹が大事なことに気が付いて、
どんぐりを植える会を作って全国に広葉樹を植える運動をしている方々がいるとのこと。
広葉樹はご存知、落葉樹です。針葉樹に比べて手入れが大変なのだからでしょうか。
杉の植樹風景は見たことがありますが、検めて考えてみるとニュース番組で見た記憶がないような気がします。

禿山だと山肌が保水力がないことが分かります。
ですから 山に木があればそれで立派な自然!と思っていましたが、
どうやら、本当の自然は更に奥深いもののようです。

手紙

2006-07-20 08:26:20 | Weblog
久しぶりに友人に手紙を書きました。
出だしは「梅雨で鬱陶しい」で書き始めました。
今日まで、この鬱陶しいという『言葉』『漢字』何回も聞いたり読んだりしてきましたが、自分でこの漢字を書くのは初めてだった?
字が書けないのです。なんとなく分かるのですが、正確に思い出せないので、
手軽に携帯電話で「うっとうしい」を入力してみました。
文字が小さくて細かいところが見えません。
仕方なく大きな重い辞書を引きました。もちろんのことですが出ていました。
しかし、これも小さくて分からないのです。
天眼鏡を持ってきました。百円ショップで買ったものですから性能が良くない為にやはり、細かいところがはっきり見えません。

さーて、次の瞬間 閃き・・・
私には「お前という、素晴らしい子分があったのだーーぁ」
パソコンを立ち上げて、ワードを開き「うっとうしい」と入力、その文字のフォントサイズを38にしました。
有り難い、有り難い、よく細部まで分かりました。『鬱陶しい』
読めるけれど、書けない文字が年々多くなっていく私です。
手紙を書くことも滅多になくなってきた私ですが・・・

帰国

2006-07-18 12:06:19 | Weblog
ニューヨークで弟と暮らしていた娘が、帰国しました。
外資系企業の本社勤務を希望して、それが叶ってニューヨークに飛び、1年間弟と同居してました。
弟は大学卒業後、アメリカの大学へ学び、そのまま留まって、ニューヨークで働いています。
一人暮らしが長い弟は姉との同居生活に不安を抱きつつも、姉の希望を受け入れて同居に踏み切ったものの、親の元で二人が暮らしていたときと違って大変だったようです。
昨年秋に私達親が、ニューヨークの二人のところを訪ねる機会に、一緒にフロリダに旅行することを計画しました。
その頃 二人の間は最悪の状況でしたが、親のためと思って同行してくれたお陰で、二人の仲は上手くいくようになリました。

娘の会社は 日本から行った娘に 経費がかかっているわけですから、2年くらいはニューヨーク勤務しなければ渡航に掛かった経費(荷物や、到着直後のテンポラリーアパート代)を負担なくてはならないと言われて、2年は勤務するの予定でした。
そして 娘たちは当初から同居は1年と決めていました。
ところが、その1年の同居生活を終えるころ
同じ企業の日本の別の部署に請われて、この程、帰国することに。
ニューヨーク勤務が2年に満たないのに、引越し代の請求なし。
おまけに帰国に際しての引越し代や渡航費、その上、日本での住むところが決まるまで、会社が用意してくれたアパートに住めるのです。
それも、六本木ヒルズです。目の前に東京タワーが見えて、景観が素晴らしいとか。
借りるとなれば、一月 4~50万位するのじゃない・・・・掃除に週2回、ベットはもちろん、テレビもあり、キッチンにはフィスラーのお鍋・・・が備わっているとのこと。
私も恩恵を受けにそのうち遊びに行こうと思ってます。

帰国した翌日、娘とお風呂に行き、マッサージ、アカスリを・・「あぁ、日本ていいなぁ」と娘。



大輪の花

2006-07-14 18:01:51 | Weblog


毎年咲く百合が今年は 花が大きくて垂れてしまいました。
直径24cmもあります。
大輪ですが、臭いはほのかです。

  ききょう プランターで毎年咲いてますが、今年はこれも花が大きく咲きました。


シティズン

2006-07-11 10:59:00 | Weblog
第三種郵便物??で送られてきた新聞から
『「セーヌ川の中洲 シテ島」
紀元前一世紀には、パリーシー族が住んでいた。
そこに「オテル・ド・デュー・パリ」の建物がある。
直訳すると「神の宿パリ」となるそうだ。
これはホテルではなくて、「パリ市民病院」で、旅人が病気になると、泊めて診ていた名残だとか。

また、シテ島の住民をシテ島に住む者という意味で「citizen]と呼んだのが、
今使われている「市民」の言葉のルーツだそうだ。
小さな島で暮らす住民たちは、お互いに気配りして暮らしていたという。』

シテ島といえば「ノートルダム大聖堂」しか知らなかった。
かってパリを旅したときは、身体を壊してしまい、遠くから見ただけだったシテ島の大聖堂。
ここに病院があることや、シティズンの語源があることなど、知らなかった。
小さな島国、日本、本来の市民という意味を皆で考え直してみることが大事な昨今ではないかと思った。

ピンクの紫陽花

2006-07-11 10:28:50 | Weblog

可憐なピンクの紫陽花は、見たことがありませんでした。
これから白色に変わって、その後赤っぽくなるらしいです。
いただき物です。

シャンソンの祭典 パリ祭

2006-07-09 10:13:33 | Weblog

シャンソンの祭典「パリ祭」を聴きに行ってきました。
新聞の記事で知り、電話でチケットを頼んだら、当日会場でということで、
時間に余裕をもって出かけました。
HNKホールの前には、開場まで1時間半もあるというのに、暑い中、列に並ぶ人、植え込みの淵に腰掛ている人など、かなり大勢の人が開場を待っていました。
席は指定席だというのに、なんでこんなに早く来ているのか不思議でしたが、来ている年齢層をみると、毎日の時間がたっぷりある人?ばかりでした。
山本リンダが登場して、ウララウララを歌っている彼女から想像できない歌唱力。
オペラグラスでみて分かりましたが、はじめは誰が歌っているのか分からなかったくらいです。
高 英夫は二人の男性に支えられて、ピアノに寄りかかるようにして歌い、歌は往時とは比べられるようなものではありませんでしたが、「祭り」だから、88歳という年で未だ歌える彼を称えてあげたい気持ちになりました。
芦野 宏(79歳) にしても、石井好子(84歳)にしても、高さん程ではありませんが、昔の面影はなくて、年をとっても頑張ってるなぁ という感じ。
一方 若い人は、きれいに歌うけれど、シャンソンの味が上手く出てないかも・・・
前田美波里は、スタイルの素晴しさは軍を抜いていました。歌も良かった。
永六輔と遠藤泰子の司会は、自然の流れでさり気なくて好感が持てました。

9時30分頃 渋谷駅まで急ぎ足で歩くと、NHKホールから出てきた人と、渋谷に遊びに来ている人で、ヒャー !ごった返す。
駅に近くなると更に若者が多くなり、通り過ぎるのも場違いのような思いになってしまいました。
若者といっても未だ年が行かない10台の子供達の姿を見ると、もっと他にしなくちゃならないことあるのでは・・・と意見したくなる気持ちに・・・
井の頭線、一台待って乗ったら、すーっと座れてラッキーでした。


すっきりしない

2006-07-08 11:19:23 | Weblog
新宿に出かけたついでに思いついて、話題の映画「バルトの国」か、書店の店頭に山済みになって売られているほど話題になった(本は読んでいません)「ダビンチ・コード」を見に伊勢丹前の映画館に行ってみました。
前者の、切符を買おうとしたら、入れ替え制で、今は立ち見になるというので「ダビンチ・コード」を見ることに。

映画は 既に始まっていたので、真っ暗の館内で、目が慣れるまで立ち止まり、
漸く目の前の一番後ろの席が空いているのが見え、座りました。
落ち着いて、館内を見回すと空席ばかりでした。
入り口で 映画は始まったばかりだと言われ、途中から見ていましたが、最初から見ていないせいか、画面を追ってみているだけで 展開が理解できないで、「The end」に。
映画を楽しみにきたのに、なにか気持ちがすっきりしないため、夕方 余裕があるので、そのまま座って次回の映写を待ち、最初から鑑ました。
前回 途中から見たというっても、ほんとに始まったばかりの所からでした。
ですから、せっかく待って次の回を見ましたが、すっきりさせることができませんでした。
トルコの旅で「処女懐胎」を否定した者を宗教裁判した教会のあることを知りましたが、どこかこの話と重なる話かも。
仮説とはいえ、キリスト教にとっては大変な問題を含んだ内容だからでしょうか、わざわざ、フィクションであることを画面に表示していました。