今年のカレンダーだけど 使っていないカレンダーが目に入ってきて 何気なくカレンダーの絵を一枚づつ眺めていった。
東山魁夷の絵だ。 柔かい画風はどこか心温まる。最後に 東山魁夷の美術館の案内が出ていて 長野や 千葉の市川にあることが分かった。
市川は東京の隣で近い! いつか行ってみようと思った。
話は変わるのだが 私の使っている化粧品は店頭販売ではなく取り寄せである。
沢山の友人を紹介したので会社から販売員の資格を貰っているので安く手に入る。
紹介した中に私の姉もいて愛用しているのだけど私が買うと安く手に入るので 先日いくつかまとめて私が取り寄せた。
姉は市川にいるので 上記の東山魁夷の美術館を見に行くときに渡そう、そうすれば姉が余計な神経を使わなくて済むと思った。
一人で行くつもりでいたのだが 何気に主人に 美術館の話をしたところ 一緒に行ってもいいよと 主人自ら調べたら 美術館は駅から大分歩くことが分かったのと
天気予報は雨だということで車で行こうと主人が言った。
そして その上に 姉の家が近いということが分かり 姉の家の近くのうなぎ屋さんのうなぎや焼き鳥や刺身がすごく美味しくて 姉夫婦を誘ったらどうかと 言ってくれた。
化粧品を渡たすことになっていることは主人に話してなかったのに 主人から姉に会うことまで話がでて 「やったぁ」気分の私だった。
当日(今朝)朝9時50分に出発して 雨のせいか道は空いていてわずか40分で美術館に着いた。
普段だと駐車料金がかかるところ 計画停電のために無料となっていた。
実際はこの連休は計画停電は実施無しだったのだが 機会を止めているために今日も無料だったのでなんだか得した気分。
おまけに美術館はシニア料金があり一人400円。
着いたのが10時30分で館内の説明が11時からあるとのこと。館内は私たちしかいなかった。30分ほど自由に観て歩いて11時から私たち貸し切りで係員から40分ほど説明をしていただいた。
東山魁夷に魁夷 魁夷にどんな意味があるのだろうと思っていたが 東山が簡単な字だから本名は信吉だが 名は難しい漢字で 性が5つだから名前は3文字がいいという、深い意味はなくただ画伯が好きな字だっただけでだけということだった。
巨匠であるが10年くらいは評価されず売れない貧乏画家時代があった。
画伯は信州の風景を沢山描いたこともあり 作品の多くは長野に寄贈したそうだが 終いの住まいは市川の中山であったこともあり、それで市川市が画伯の住まいの近くに美術館を作ったそうだ。
一年に数回展示内容を変えて展示があるそうなので また機会をみて訪れてみたいと思った。
美術館の帰りに うなぎ屋で姉夫婦と お昼ごはんを 焼き鳥や刺身 そしてうな重を 食した。
地震で被災されて人が何日も口に入れるものがなかったり 冷たいおにぎりやビスケットで耐えているのに こんな贅沢していいのかしらと姉が言った。
「それはそれとして」と いうことで 美味しくいただき大満足で帰ってきた。
お彼岸なので姉手作りのおはぎをお土産にもらってきて 夕飯にそのおはぎをいただいた。 お彼岸にはおはぎを沢山作ってくれた亡き母を思い出、小さいころを思い出していた。