母がショートに行く日は、学校の行事とか・・何か予定のある日の為に入れていただいていた今まででした。
でも、今回は・・何も予定がありませんでした。
父の通院もなく、父も私も・・ひたすら自分だけの時間を持つ為だけに、母にショートに行ってもらってしまいました。ごめんね、母!
・・結局、考えていたお出かけは、なんだかどうでも良くなって・・例えば美容院に行こうとか、友達を誘ってランチをしようとか・・それもしないで、好きなだけ本を読んで・・好きなだけ・・パソコンの前に座っていました
自分の好きな事をする為に、家事は最小限にして。
今、どうしてもしなきゃいけないこと以外は・・全くやる気にならず。
タンスの中は半袖だらけ・・エアコンの掃除も、アイロンがけもしない。
土日が挟んであったので、久々に、たっぷりと寝る事も出来ました。
引き出しの中にしまっておいたコミックを読み更けていました。
高校二年の時に、とっても流行っていた「軽井沢シンドローム」
ビックコミックスピリッツって雑誌に掲載されていました。
男性誌だったけど、毎週かかさず読んでました。
「めぞん一刻」も好きでした。
私が旦那を旦那と書くのは・・実はこの本の主人公・・耕平ちゃんがそう呼ばれていたからなのでーす。
そして、登場人物の一人・・この子は「久美子」っていうのでーす!
ひたすら「トボケタ天然ボケ」の脇役ですが、私とは性格ももちろん全く似てはおりませんが。
姉娘が借りてきた「BUMP OF CHICKEN」の作ったDVDを見ました。
最近、姉娘はこのグループが好きで、朝から晩まで聞いています。
姉娘は、音楽に係って生きたいみたいです。
だから、音楽療法士を現実の目標にしているようです。
けれど・・本当のところは・・やっぱり好きなパーカッション奏者になりたいみたいです。なかなか狭き門ですが・・黙って見ているつもりです。
内容は、娘を音楽学校にやる為に一生懸命働いて・・事故で耳が聞こえなくなってしまった炭鉱夫の話でした。
私は・・娘の為に、炭鉱婦にはなれないので・・娘も今のところは、吹奏楽部の強い(県大会の常連校)県立高校の普通科を目指して頑張っています。
人形劇仕立てのそのDVDから流れてきた歌詞に、なんだか切なくなりました。
題材になってる「ギルド」の歌詞・・ドキドキしてしまいました。
この詞を書きとめて持っている娘の心の中・・何を思っているのだろう。
人間という仕事を与えられてどれくらいだ
相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない
・
・
与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ
望んだんだ 選んだんだ 仕事ではない 解っていた
なんとなく・・当てはめてしまう自分の心にも・・ドキドキしてしまいました。
この頃、娘達に教わることも多くなってきました。
私は・・娘達に、ちゃんと教えるべきことを・・教えているだろうか・・。
何よりも、覚えていて欲しい・・生きる事の大切さを。
悲しいニュースを聞きながら・・今日もそれだけは伝えました。