咲いた~咲いた~チューリップの花が♪
赤白黄色・・を混ぜたような色でした・・・アハハ。
赤白黄色で買ったはずだったのに・・白ばかり。
薄紫のスミレは、ソロソロ終りになり・・白と濃い紫が二種類咲きました。
きっと、ちゃんとそれぞれに名前があるのでしょうけれど・・スミレには違いないですね。
薄紫のスミレに続いて・・今度はアチコチの鉢から勿忘草が登場!
去年咲いてた花の種が、飛アチコチに飛び散って・・。1㍉にも満たない小さな種の中に、これだけのものが詰まってるなんてホントに不思議です。
もうじき、ウツギも咲きます。冬の間、ただの枯れ枝だったのに・・これまたお見事です。
ムスカリとスノーフレークは、花が終わったらクビチョンパして、毎年このまま放置です。
なのにずっと毎年咲いてくれる、ありがたい花です。
いつのまにか消えてしまう花もあれば・・忘れた頃にひょっこり咲いてくれる花もあります。
たったの一株買った花が、あちこちに現れたり・・おもしろいです。
なるべ増やさないようにしているけれど、今年もやっぱり青や紫の花に走っています。
こんな感じで、とっても狭い箱庭だけど・・私の好きな場所です。
そうでした・・好きなことありました。好きなこと・・・してますね。
今日も、母のいる特養へ自転車こいで行ってきました。
相変わらず、痛み止め生活ですが・・家にいるとゴロゴロしちゃって何も出来ないし。
音楽聴きながら、自転車こぐのは好きです。
今日はちょっと早めに出たので、オヤツの時間でした。小さなタイヤキでした。
フロアーの端で、一人ゆっくり食べていました。
この姿を見るのが、一番嫌いです・・が、母は誰とも喋らないので、仕方ないのかもしれません。
いつからだろ・・母が他の人と喋らなくなったのは。
以前は、他の利用者さんと喋ったり、片手でお世話を焼いたりしていたのにな。
私の顔を見るなり「トイレに行きたい」って言うので、タイヤキを口の中に入れて・・ワーカーさんにお願いしました。
母のトイレは、ベット横のポータブルです。
私の腰を心配してくださって、ワーカーさん二人付いてきてくれました。
母はワーカーさんにぶらさがるようして立っていました。
在宅の時のように、一人で支えて、片手でズボンを下ろすことは・・もう出来そうにありません。
でね・・また、あのマダラになったズボンを履いていました。
一昨日・・履いていたあの脱色ズボンです。
お風呂以外、汚さなければ同じズボンなんでしょうけれど・・おまけに、ポケットの下辺りに大きな穴、ほつれてしまったんですね。
それも、ズボンを持ち上げて座り直したりするのでしょうから、仕方ないんですが・・あまりにミスボラシク。
「このズボン、酷いですよね・・脱がしてもらっていいですか?持って帰りますから・・。あ、別に嫌味を言うつもりはないんですが、いくら何処にも行かないからって・・もし、自分の親がこんなズボンを履いてたら・・嫌じゃないですか?私はとっても悲しい気持ちになってしまいます。」
って言っちゃいました。
今日は、持って帰るつもりでいたんですが・・また履いてるとは・・引き出しには、ちゃんとしたズボンが何枚も入っているのにな。
「ホントに小姑みたいで、ごめんなさい。忙しくて・・っていうのも、よ~~~~くわかりますから、色落ちしそうな物は置いておいてくださったら、持って帰って洗ってきます。嫌味じゃなくて、大変そうなのは見ていてもわかりますから・・私、洗濯するの好きなんですよ」って。
もう、ワーカーさんとも大分近づけたと思ったし・・言わないことで、わだかまりや要らぬ想像するのも嫌だったので、笑いながらスパッと言っちゃいました。
「つい・・流れ作業で洗濯しちゃうんです・・この次は、色柄物の漂白剤でやりますから。本当に申し訳なかったです」って・・言ってくれました。
仕方ないことかもしれませんが・・当たり前に・・もし、自分の大事な服を汚されたりしたら、怒りますよね。
私だったら、怒っちゃうな。
特養だから・・忙しいから・・大変だから・・は、よくわかっています。だから、けして怒ったりはしません。
でも、それなら・・どうすればいいか・・黙って持って帰ろうとも思いましたが、丁度タイミングも良かったし、前のワーカーさんより私と年齢も近かった女性だったので・・言っちゃいました、
「私も父を入所させていて・・面会の時にいろいろ切ない想いをしたりしてたんです。いざ仕事になると・・そういうことを忘れて、流されちゃうんですよね。そうですよね・・私の親がこんなになったズボン履いていたら、悲しいです。気をつけますね。」ってワーカーさん、言ってくださいました。
嬉しかったな・・これからどうなるかわからないし、またこういう風になるかもしれませんが・・少なくとも今の私の気持ちが伝わった気がしました。
いろんなワーカーさんがいますから、いつもこうではないですよね~~。
豆腐に釘・・だったり、私の想いなんて流されちゃったり。
でも・・それこそ、小さな種から・・いつか綺麗な花が咲くかもしれない。
それで・・心が救われるかもしれないから、私・・せっせと種まきしていこうと思います。
今日の母は「早く迎えに来てね」って・・そればかり言っていました。
迎えに・・行けたらいいなぁ・・なんて。