父、肋骨にヒビ、、、
父が医師に言うには、、、
「施設で三回くらい転んだ、、、
その時に、脇腹を打った。
大した事無いと思っていたけど、ずーっと痛かった」
父が施設の人に言ったのは、、、
「20日にテーブルの角に、ぶつけた」
うーむ、分からない。
今日、午前中、旦那の薬を貰いに、病院へ行っていた。
連休前でスゴイ人、、、一時間半くらい待って、やっと代理受診したわけだ。
ホッとして、会計を待っていたら、携帯が鳴った。
父からだった。
「肋骨が痛いから、病院に行きたいのだけど、どうしていいか分からない」と。
携帯、壊れていたのだけど、実は新しいものに買い換えて、昨日渡したのだ。
そう、昨日、私は父に会っていたのだ。
電話をかけれるようになって、翌日に早速のラブコールが、、、
「肋骨が痛い」
しかし、昨日会った時は、何にも言ってなかったんだけどなぁ〜〜
昨日は、私が会いに行ったのではなく、父が自宅近くの床屋さんに、来たのだった。
本当は、施設に来る床屋さんにカットしてもらうはずだった。
しかし、父は忘れられてしまったらしい。
施設のミスだからと、わざわざ自宅近くの行きつけの床屋さんまで、連れて行ってくれたわけだ。
綺麗好きで、身だしなみを気にする父、年末だもの、綺麗にしたいよね。
申し訳なかったけど、だから良かった。
でもね、、、予約が出来る床屋さんじゃないから、前日に床屋さんに、一応頼みに行ったのは、私なのだ。
なぜか店の電話が繋がらないのだもの。
いつも父は、タクシーで行く。
歩いていけない距離じゃないけど、急いでいたから自転車に乗ってみた。
これから会議かあると言うから、その前に時間を決めなきゃと、急いでいたのだ。
私も時間を決めてくれないと、動きが取れないから、歩くより早い自転車にしてみた。
術後一ヶ月半ぶりの自転車は、2回目だけど、やはりかなり怖くて、お尻と腰が張りまくった。
ともかく、マスターに理由を話し、予約出来ないまでも、比較的空いていそうな時間、10時半くらいって事を教えてもらった。
で、翌日、その時間に連れて来て貰えたわけだ。
で、帰りに我が家に寄って貰った。
他にも、いろいろ施設に届けなくてはいけない荷物が大量にあったから、助かった。
他に届けるもの、、、
柔らかいトイレットペーパー、流せるタイプのウエットテッシュ。
父、どうやら施設のトイレに籠るらしい。
ウォシュレット付きのトイレに。
施設は、真ん中にワーカーさんのいるカウンターがあり、その周りをクルッと囲むタイプ、いわゆるユニット型施設。
そのユニットには、トイレが3つあって、一つだけウォシュレット付きのトイレがある。
そこを、かなりの頻度、かなりの時間、父が占領して出て来ないと、、、か。
たしかに、我が家にいる時からそうだったから、想像はつく。
私が施設に行った時も、トイレの回数、時間は、かなりのもんだ。
「過敏性慢性胃腸炎」て、若い頃に受けた痔の手術が下手すぎたらしく、括約筋が弱い。
それに加えて、潔癖症の父は、とにかく綺麗にしないと気がすまない。
当たり前のことだけどね。
トイレが詰まるほどに、トイレットペーパーを使う人なの。
ある意味、病気だと思う。
で、、、
同じユニットの、とある女性から、文句を言われているのだ。
多分、他の方も言いたいけど、言わないだけかもしれないけど。
その女性、本人、ワーカーさんには、かなり文句を言ってたらしい。
ついに切れて、日曜日に行った私に、言うわ言うわ、、、
私、逆ギレしそうになるくらい、言われてしまった。
もちろん、逆ギレなんてせず、ひたすら頭を下げてきた。
車椅子のその女性は、五年いる古株さんらしく、思った事は口にしなきゃ済まないらしい。
「お父さんだけのトイレじゃない!長過ぎるって本人に言ったら、耳が悪いから聞こえないって言われちゃったのよ!!」って、かなりおかんむり。
父に「ポータブルトイレを使えば?」って言ってみたら「ワーカーさんに申し訳ない」って。
確かに、その度に洗うのも大変よね。
便器の中とは言え、ユルユルの便が飛び散ったりするわけだし、、、
それに関して、どうやら若いワーカーさんに、何か言われたことがあるみたいなんだよな、、、と、優しいワーカーさんがボロっと言っていた。
で、父は、ポータブルに大が出来なくなってしまったとか?
ワーカーさんにしたら、部屋よりトイレでしている方が、長過ぎる時は声も欠けやすいし、寝てる時もあるから、、、心配ないと言ってくれた。
掃除も楽だし、、、とは、言わない。
が、しかし、、、
集団生活だからね。
古株だろうが、意地悪だろうが、他の利用者さんの苦情、放置していいのか?
逆の立場になったら、、、ね〜〜
で、施設の責任者さんやら、担当者さんやらと話し合った。
やはり、難しい。
家にある、ウォシュレット付きのポータブルトイレを持って行く事も考えたけど、水を入れたり、もちろん洗ったり、面倒臭い。
からか、分からないけど、それは保留になった。
何より、部屋のトイレばかりを使うと、ワーカーさんの目が届かないから、危ない。
いつも部屋を覗いてもいられない。
もしポータブルで寝てしまい、落ちていても気づかなかったりするかも?
とか、、、かな。
結局、柔らかいトイレットペーパーと、ウエットテッシュを使えば、少しは時短になるか?と、、、なって用意する事にした。
床屋さんの帰りに、寄って貰えて、私は助かった。
ウールのズボンだのシャツだの、洗濯屋さんに出して戻って来たものもあったし。
実は、うっかり施設で洗って貰って、ツンツルテンになったのがあったのぉ。
父のお気に入りのシャツ、、、だった。
話は飛んでしまったけど、、、
父は、昨日は、痛みを私に言わなかったのよね。
痛くなかったのは、床屋に行きたかったから?
二日経って、痛くなってきた?
前から痛かったって言ってたから、痛かったのかもしれない。
今日になって、痛みが強くなってしまったのかな?
痛くなかったり、痛くなったり?
旦那の薬を貰って自宅に戻り、三回施設に電話した。
「どうしますか?」と、聞く責任者さん。
「連れて行きたいです」と頼んだ。
何より父が「行きたい」と言っているのだ。
結局、2時過ぎに、掛かりつけの整形外科に行く事になった。
連休だからね、様子を見る気にはなれないでしょ。
案外と冷静な施設の方に、ちょっとだけイラッとしてしまった、、、
ごめんなさい。
昨日も、床屋に連れて来てくれたのよね。
入所しているわけじゃないから、本来なら全て家族がする事なんだよね。
私の腰のこと考えて、最大限の協力をしてくれて、病院の送り迎えもしてくれているわけだ。
有り難いったら、、、
感謝してこそ、イラつく筋合いはない。
私、午前中に別の病院で一時間半待ちだったから、疲れちゃってたの。
腰が突っ張って、辛かったの、、、
私が、もう一人いたら良かった。
やっぱり、手術するべきじゃなかったのかなぁ、、、と、また思ってしまった。
今更な事、考えてもしかたないのにね。
とりあえず、診察。
顔見知りの看護師さんが、私のことを心配してくれて、父の手を引いてくれた。
私が、すべり症の痛みがひどくて、主治医に手術を頼んだ時を、知っている看護師さんだ。
ご自分も介護をしていたからと、私達親子を、ずーっと気にかけてくれてもいた。
ヨタヨタ歩く私達親子、、、
アヒルの親子みたい。
父を診てくれたのは、大学病院から出向して来ている医師で、私の主治医、執刀医の部下に当たる先生だった。
固定術をしたのなら、術後一ヶ月くらいじゃ、まだ無理できないね〜って。
一日中、あっちの病院、こっちの病院、かなり無理してますけど、、、ね。
何故か、レントゲン室が混んでいて、かなり待たされた。
2時半に着いて、終わったのが4時半。
父は、三回トイレに行った、、、
父の肋骨のヒビらしきものは、自然治癒で良いらしい。
湿布をするくらいしか、どうにもならない。
迎えの車を待ってる時に具合を聞いたら、「今は痛みは無い」
って言っていた。
こちらも、日薬かなぁ。
こんな時にも、自宅に帰って来れないのは、申し訳ないけど、、、仕方ないよね。
しかーし、年の瀬、まだ起こる?
ホントに、今年はどーなってんだろ。
あと11日。
これで終わりになりますよーに、、、