手軽に食べられる調理済みパックタイプの「チキンカレー」。
- 具の満足度
- コストパフォーマンス
- ソースだけの味
- 肉だけの味
- 全体の味
第5位 カルディコーヒーファーム
オリジナル チキンコルマカレー
コルマカレーとは、ヨーグルトなどの乳製品を使った北インド発祥といわれるクリーミーなカレー。クリーミーでもくどさはなく、ヨーグルトのコク、トマトの酸味、ターメリックやレッドペッパーなどの本格スパイスが調和する中、甘い玉ねぎをふんだんに使用することでマイルドにまとめ上げている。「ご飯との相性」も格別で、口当たりがまろやかなのにスパイスをガンガン感じるのが、カレーのバランスが一番取れているときの構成。それをレトルトで作れるのは本当にすごいと思います。
第4位 新宿中村屋
インドカリー スパイシーチキン
1901年創業の新宿中村屋は、日本初のインド式カレーを提供した老舗。昨年8月に全面リニューアルしたというこの商品は、1927年から培われてきたレストランの調理技術を集約させたといい、じゃがいも入りの和風でクラシカルな味わいがご飯とよく合う。また、粉にしていないスパイスを油で熱する「テンパリング」という技法により、油自体にもスパイスの香りを移していて、香りを最大限に引き出すというひと工夫も。まさに、インドカレーのお手本にしたいカレーですね。
第3位 無印良品
素材を生かしたカレー チキンティッカマサラ
イギリスで人気のカレーをお手本にした一品は、鶏肉の柔らかさを引き立たせるヨーグルトの酸味とクミンの風味を活かしたコクのあるソースが特徴。鶏肉も、歯切れのよいうま味あふれる口当たりで、さらに香り高いスパイスが食欲を増進させる。これだけクリーミーなのにこんなに食べ進めたくなるって相当難しいバランス。レベルがおかしなところまで来てしまいましたね。また無印に行ったときの買い物が増えちゃった。
第2位 ニシキヤキッチン
スパイシーバターチキンカレー
普通のバターチキンとは一味違うスパイシーな味わい。スパイスの掛け合わせにこだわり、10種類以上のスパイスをバランスよく混ぜ合わせた複雑な味ながら、着地点はちゃんとコクのあるバターチキンに。さらにご飯の甘みがスパイスの土台となり、甘辛ループでいくらでも食べられますねというほど、その絶妙なバランスに感心した。さらに、オーブンでじっくり焼き上げたチキンの香ばしさがソースにも広がり、全体の味がワンランクアップ。激戦のバターチキンカレーランキング「全体の味」部門で堂々の1位に輝いた。
第1位 新宿中村屋
インドカリー バターチキン
本場インド同様のスパイス使いに注目し、お店で1500円ぐらいは出せる。これはお値打ちですし、頭一つ突き抜けたバターチキン。「ソースだけの味」部門1位となった。老舗店の味らしく、鶏肉もカルダモンの香りを使った上品なテイスト。そして濃厚なバターチキンのコクを持ちながら後を引く渋み、ほろ苦さのあるスパイス使いでクセになる味わいに。甘・辛・酸味のバランスがきれいな三角形になっている。ご飯と食べたときのバランスが非常に素晴らしいですね。これはすごい。さすが老舗の中村屋。
*スパイシーなバターチキンカレーの簡単アレンジが、柚子胡椒を入れるという方法。小さじ半分程度加えれば、辛みと柚子の香りでスパイスカレーがさらにパワーアップする。
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