今日も朝から太陽がギラギラです。
世間は、パリオリンピックで盛り上がって来ていますが、それとは関係なく今日も「ハルシオン製実物大フェイスハガー」の製作です。
昨日までに大まかな塗装まで仕上がりましたが、まだまだ色を加えます。
このダミーのヘッドに取り憑いたフェイスハガーの作り方は、今は亡き「韮澤靖さん」が「ホビージャパン」と言う模型雑誌に製作例として出されていた物を真似して製作した物です。
発注主様の要望で、韮澤氏の製作された物に似せて製作と言う事でしたので、映画の色合いとは違い、かなり不健康そうな「腐りかけた」様な仕上げでと言う事なので、紫色を加えて腐りかけているような色合いにします。
塗装しやすい様にダミーヘッドに取り付けてエアーブラシで吹き付けます。
ダミーヘッドに色がつかない様にポリ袋でカバーします。
その上からエアーブラシで紫色を加えます。
どんどん不気味になります。
紫色を吹き付けた後、ダークイエローのタミヤアクリル塗料でドライブラシします。
本体がソフビなので、エナメル塗料で塗装すると塩ビと反応していつまでのエナメル塗料がねばついて乾かないと言う現象が起こる可能性もあるのでソフビキットにはエナメルは使えません。
ラッカーサーフェーサー等をしっかり下地吹きしてあれば大丈夫かも知れませんが、念のためエナメルは使いませんでした。
かなり不気味になって来ました。
キットのディティールがよく出来ているので、ドライブラシをするとでこぼこが浮き上がり、リアルな表面になって来ます。
これに、爪等細かい取り付けをします。
さらに不気味にリアルになります。
続く!
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