伊吹山の山頂付近には、シモツケソウの間から鮮やかな黄色の花、メタカラコウが咲いていた。その花には、蝶たちも集まっていた。この季節の伊吹山はピンク（シモツケソウ）や黄色（メタカラコウ）、白（シシウド）と色とりどりの花が咲き誇っていた。百花繚乱という言葉がふさわしい場所である。 
伊吹山は曇り空だったがシモツケソウは満開で見ごろとなっていた。山一面にひろがるピンク色のじゅうたんはとても美しい景色だった。この山の魅力に引かれて今年も登っていた。 
きょうは日本中が暑い一日となった。この地方でも３９．８度と記録的な暑さとなり、夏バテ状態である。先日の伊吹山で見つけたコイブキアザミをアップすることとした。山の上は下界と違い天国に近いだけ涼しかった。 
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この週末には伊吹山のお花畑が花盛りとの新聞記事を見たが、先週末の伊吹山はまだシモツケソウの開花には早すぎた。そんな中で、目立っていたのはこの白いシシウドの花だった。前日の雨で始めは水滴の付いた花が靄で霞んでいた。下山する頃には太陽も顔を出し、山肌もきれいに見えてきた。
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