カタクリの花

きょうは久しぶりに晴れた休日だったが気温はぐっと下がっていた。カタクリの里へ出かけては見たものの、あまりの寒さでギフチョウに逢うことができなかった。やはりもう少し気温があがらないと、蝶も飛ばないらしい。

庭の山野草（春蘭、猩猩袴）

庭の片隅にひっそりと咲いているこの花たちである。シュンランは葉っぱの色と同じ黄緑色の花で、俯いて咲いているため、気をつけて見ていないと見逃してしまいそうだ。ショウジョウバカマは去年はもう少したくさんの花をつけていたのに、今年はたった一輪だけ開花した。

バイカオウレン

早春に木々の下にひっそりと咲くこの花はオウレンの仲間で、特に花の形が梅の花に似ていることからバイカオウレンという。セリバオウレンの咲く山で、この花を見つけた。こちらも清楚で可憐でとにかく可愛い花である。

セリバオウレン

今年もこの可愛らしい可憐な花に出会えた。岐阜薬科大学の薬草園で毎年公開されているこの日に出かけた。山の斜面一面に咲きそろっていた。ちょうど前日までの雨で花たちはまだ濡れておりキラキラ輝いていた。

カタクリ（片栗)

毎年桜の花が咲く頃にはこのカタクリも開花していたことを思い出し、出かけてみた。例年開花時には大勢の人が見に来ている場所なのにきょうは誰もいなかった。やはり、まだ少し早かったようである。 満開のときは花びらがぐっと反り返っているのに、まだうつむき加減のままだった。

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