暖冬となったこの冬だったが、三月に入って雪が降ったりして、咲き始めた花たちも驚いているようだ。庭の片隅で春蘭の花を見つけたが、開花した翌日には雪の下になってしまった。折れてしまったかと心配したが、どうやら大丈夫のようだった。俯き加減でなかなか正面から写すことができなかったが、横から前からとシャッターを押してみた。 
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スプリングエフェメラル (早春の妖精)の一つと言われている花、セリバオウレンが岐阜薬科大学の薬草園で咲き始めたので、今年もやはり出かけてみた。草丈は１０センチ程の小さな花で淡いピンク色のほうが雄花で白い方が雌花である。葉っぱの形がセリに似ていることからこの名前がついたそうである。 
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庭の片隅の木陰には、シュンランがひっそりと咲き始めた。きわめてうつむき加減に咲いており、お顔を拝見するのが難しいけれど、若草色の優しい感じのランである。
今年もカタクリの花を撮りに山県市に行ってきた。山形市ではない。事前に調べてはいたが、やはりまだ少し早かったようである。あと一週間ほどで見ごろとなりそうである。かわりに同じピンク色のショウジョウバカマが見ごろを迎えていた。
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< 岐阜薬科大学の薬草園に今年もセリバオウレンが咲いたとの新聞記事を見てさっそく行ってみた。毎年この季節に３日間だけ一般公開されている。今年は例年になく花がたくさん咲いてた。白い小さな花が斜面一面に広がっていた。この花の虜になってもう三年、やはり今年も逢えてうれしかった。スプリングエフェメラルと言う言葉がとてもよく似合う儚い春の花である。こちらもご覧ください 
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