今朝の朝刊に、福島原発の現場で戦う、
東電社員の記事がのっていた。
第一原発そばの社宅に住んでいた東電社員の妻は、
作業に携わる夫の身を案ずる。
11日午後、激しい揺れに襲われた。
タンスが倒れ、めちゃくちゃになった自室から、
原発で働く夫に何度も電話をかけた。
つながったのは深夜。「無事だ」。
生きていることだけは分かった。
その後、連絡は途絶えた。
4日後、避難した妻に短い携帯メールが届いた。
「飲み水が足りない。体調も悪くなってきた」
こんな状況の中で、日本全体に影響する重大な仕事ができるのだろうか。
夫の家族の一人は心配する。
「東電社員は一番責任ある立場だから、何も言えないのかもしれない。
けれど家族としては、すぐにでも何とかしてほしい」。
涙がこぼれた。
彼はまだ原発にいる。
自衛隊の放水作業は始まったけれど、
家族は胸がつまるようでテレビの画面を直視できない。
一部マスコミは、ものすごい勢いで東電をバッシングしているけど、
最前線では、こうして命がけで頑張っている社員がいる。
不祥事が起きると、かならず待ってましたとばかりに、
批判するばかりの人が出てくる。
なんで、こんな危険なものを作ったのか。
安全なんて、うそじゃないか。
でも、今、一番大切なのは、
どうすればいいかって事。
過去の過ちを批判するよりも、
今、どうすれば被害を最小限にできるか?
批判する暇があったら、真剣に考えてもらいたい。
原発の最前線でおこっていること。
避難している人たちのこと。
自分は、この記事を読んで、
涙が止まらなかった。
東電社員の記事がのっていた。
第一原発そばの社宅に住んでいた東電社員の妻は、
作業に携わる夫の身を案ずる。
11日午後、激しい揺れに襲われた。
タンスが倒れ、めちゃくちゃになった自室から、
原発で働く夫に何度も電話をかけた。
つながったのは深夜。「無事だ」。
生きていることだけは分かった。
その後、連絡は途絶えた。
4日後、避難した妻に短い携帯メールが届いた。
「飲み水が足りない。体調も悪くなってきた」
こんな状況の中で、日本全体に影響する重大な仕事ができるのだろうか。
夫の家族の一人は心配する。
「東電社員は一番責任ある立場だから、何も言えないのかもしれない。
けれど家族としては、すぐにでも何とかしてほしい」。
涙がこぼれた。
彼はまだ原発にいる。
自衛隊の放水作業は始まったけれど、
家族は胸がつまるようでテレビの画面を直視できない。
一部マスコミは、ものすごい勢いで東電をバッシングしているけど、
最前線では、こうして命がけで頑張っている社員がいる。
不祥事が起きると、かならず待ってましたとばかりに、
批判するばかりの人が出てくる。
なんで、こんな危険なものを作ったのか。
安全なんて、うそじゃないか。
でも、今、一番大切なのは、
どうすればいいかって事。
過去の過ちを批判するよりも、
今、どうすれば被害を最小限にできるか?
批判する暇があったら、真剣に考えてもらいたい。
原発の最前線でおこっていること。
避難している人たちのこと。
自分は、この記事を読んで、
涙が止まらなかった。
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