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東電社員、放射能とのたたかい

2011年03月18日 21時07分55秒 | 編集長の独り言
今朝の朝刊に、福島原発の現場で戦う、
東電社員の記事がのっていた。

 第一原発そばの社宅に住んでいた東電社員の妻は、
 作業に携わる夫の身を案ずる。

 11日午後、激しい揺れに襲われた。
 タンスが倒れ、めちゃくちゃになった自室から、
 原発で働く夫に何度も電話をかけた。

 つながったのは深夜。「無事だ」。
 生きていることだけは分かった。
 その後、連絡は途絶えた。

 
 4日後、避難した妻に短い携帯メールが届いた。

 「飲み水が足りない。体調も悪くなってきた」

 こんな状況の中で、日本全体に影響する重大な仕事ができるのだろうか。
 夫の家族の一人は心配する。
 「東電社員は一番責任ある立場だから、何も言えないのかもしれない。
 けれど家族としては、すぐにでも何とかしてほしい」。

 涙がこぼれた。

 彼はまだ原発にいる。
 自衛隊の放水作業は始まったけれど、
 家族は胸がつまるようでテレビの画面を直視できない。


一部マスコミは、ものすごい勢いで東電をバッシングしているけど、

最前線では、こうして命がけで頑張っている社員がいる。

不祥事が起きると、かならず待ってましたとばかりに、
批判するばかりの人が出てくる。

なんで、こんな危険なものを作ったのか。
安全なんて、うそじゃないか。

でも、今、一番大切なのは、
どうすればいいかって事。

過去の過ちを批判するよりも、
今、どうすれば被害を最小限にできるか?

批判する暇があったら、真剣に考えてもらいたい。

原発の最前線でおこっていること。
避難している人たちのこと。

自分は、この記事を読んで、
涙が止まらなかった。
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